約3年前、このブログを始めたばかりの頃に一度「ジャンボール・ウクレレ」というタイトルで記事にしていますが(https://ameblo.jp/asafu1yoshiya2/entry-12477556286.html)、今回、肝心のサウンドをお伝えするために、演奏動画と合わせて詳細記事にします。
 
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MusicmakersのCARDBOARD KIT
 
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ボディは好きな絵を書いたり、色を塗って楽しむようになっていますが、おもちゃっぽくしたくなかったことと、塗装技術を補うために、木目シートを貼ることにしました(Fホールは予め開けられていました)。
 
 
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ネックは木製ですが、ボディ(表・裏・側板)が5mm厚のダンボールで出来ています。
 
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興味深いのが、ヘッドからブリッジまで一体化した「一本の棒」を、ボディにそのまま載せている構造です。
 
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ナットとサドルはプラスチックですが、フレットは爪楊枝(木)を貼り付けています(アメリカの爪楊枝は日本とは違って、平らなスティック)。
金属のきちんとしたフレットではありませんので、強めに弾くとビビリが出てしまいます(でも、かえってワイルドでイイ感じです)。
 
まだ楽器製作を始める前で、よく分からず(説明書に書いてなかったので)、適当に11フレットあたりで接着してしまいました…(^_^;)。ネック材の形状(裏側)から見ると12フレット以上にすべきでした。
 
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スケールは635mmで、ギターの1~4弦(バリトンウクレレ)と同じチューニングにするように説明されていましたが、普通のウクレレのコード表を使用できるようにするため、ソプラノウクレレ(ローG)の一オクターブ下に合うように、弦を太いものに変えました(低い方から、スチール弦G=.038inch巻弦、C=.032inch巻弦、E=.030inch巻弦、A=.020inch)。
 
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モーリスの貼り付け型ピエゾ・ピックアップまで内蔵させたので、総額2万円程になりましたよ。(ノ∀`)
 
では、サウンドを聴いてみてください。
 
 
 
 
 
 
ダンボールの素材音チェックのため、アンプは通していません。
 
 
本体の強度は結構あります。かなり意識的に潰さない限り壊れません。( ‘-^ )b