BEGINとヤイリギターが共同開発した「一五一会」。
世界一簡単に弾ける・・・夢の新楽器」「ギターと三線をチャンプルした夢の楽器は、あの名曲を人差し指だけで奏でられる」と銘打っていますが、楽器そのものではなく、その奏法(調律)に秘密があります。
 
一五一会の「一五」とは、一度と五度の音程(調律)を指し、低い方からGDGD、小型の奏生(かない)はCGCGにチューニングします。
 
曲のコードに合わせて、各フレットを指一本で(4本の弦を同時に)押さえますが、メジャーだろうとマイナーだろうとSUS4だろうとセブンスだろうと無視して、どんなコードでも「一度と五度音(パワーコード)」で弾くのです。
 
2年ほど前に、一度「ウクレレより簡単?一五一会」という記事にしましたので(https://ameblo.jp/asafu1yoshiya2/entry-12477556120.html)、そちらも参考にどうぞ。
 
今回は、動画にしてきちんと検証してみたいと思いました。以前に持っていた奏生は、もう手元にないので、ウクレレを「一度五度チューン」にしてやってみました。
 
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使用したのは、マイお気に入りウクレレの「WUKI WUKIhttps://ameblo.jp/asafu1yoshiya2/entry-12477556052.html)」で、調律は1・2弦だけ少し音程を下げて、GCCGにしました(第4弦はローGです)。
 
 
「個人的な検証結果」
イントロ部は完全にダメダメ。事前に何の曲か知っていても、曲のどの部分を弾いているか見当がつかないほど、無表情な棒弾き状態。
②しかしボーカルが入ると、思いのほかイケてる感じ。
③とは言え、何度もくり返し聴いたり・弾いたりしていると、何か煮え切らないような、かゆいところに手が届かないムズムズ感、ストレスを感じてしまいます。
 
まぁ、初歩レベルで弾き語りを楽しむには十分、といったところでしょうか?!
 
下の動画は、今年の2月にUPしたミンミンでの同曲の弾き語りです。弦はウクレレより1本少ないですが、普通にコードを押さえた演奏(調律はDGB)ですので、ぜひ聴き比べて見てください。