前回紹介したハイブリッド・チターであるトレモロア(Tremoloa)をカスタムしました。
もともとのメロディー弦(.012位)が細すぎたため、太いもの(.018)に変えたことは前回も書いたとおりですが、これでもメロディー音が貧弱だったので、.022inchの巻弦を左側にプラスして復弦にしました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/7f/65/j/o2112281614456997520.jpg?caw=800)
そのためにドリルで2箇所穴をあけて、弦を引っ掛ける小さいピン(写真左下)と、チューニングピン(写真右下)を差し込みました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/44/c0/j/o2816211214456997543.jpg?caw=800)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/f4/3f/j/o2816211214456997566.jpg?caw=800)
チューニングは完全4度下のG音です。これでメロディーがハモリ状態になり、ぐっと厚みを増して、ハワイアンのスチールギター・・・(~'ω' )~・・・・に近くなってきました。
さて、それとは別に、左手コード側の「弦の並び順」の意味が分かってきました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/f5/f1/j/o2816211214456997583.jpg?caw=800)
コード側の弦は4本セットで、写真左から4.Dコード、3.Fコード、2.Gコード、1.Cコードになっていますが、ルート、3度、5度の並び順が一定ではないので不思議に思っていました。
しかし、上記の写真に記入したように、始めるルート音によってAm以外のダイアトニック・コード及びセブンスが弾けるように並んでいる(調律されている)ことが分かりました(Dm、Dm7、Em、Em7、Bdim、Bm7-5)。ただしベース音はルートとは違う音になってしまいます・・・。
その他、Cmaj7とG7も演奏できます。コードが4種類しか弾けないと思っていましたが、これでグッと演奏の幅が広がりました・・・ヽ(*´∀`)ノ。