ミニ・ギター、ミニ・キーボード（トイピアノ、オルガン、電子など）、ミニ・ドラム（パーカッション）、ポケット・ウクレレ（ピッコロ・ウクレレ）、ポケット・トランペット、ポケット・サックス（ザフーン）・・・など、いろいろな種類の小型楽器がありますね。
比較的マイノリティーな楽器のオートハープ（コードチター）にも、ミニサイズが存在するんですよ～。現行モデルではありませんけどね。
左は、RBI製とステッカーに書いてありますが、「made in Japan」と下部にあるので、おそらく東海楽器製造のものでしょう。19弦、５コード（C,F,G7,B♭,C7）、縦385mm（ピンなしで）、横190mm、胴厚37ｍｍ。
右は、オスカー・シュミット社のものです。18弦、６コード（G,D7,C,C7,F,B♭）、縦380mm、横200ｍｍ、胴厚25mm。
両方ともかなりレアものですが、現在入手できたのがRBI（東海）製の方です。こちらの方が胴厚が1.5倍あるので、鳴りは良いかもしれません。ストラップ・ピンが上下に２つ付属しています。コードボタンは１つ少ないですね。
RBI（東海）製は、写真で見ると下部が広く空いているので、両腕をクロスさせずに弾くことが出来るのが、とても便利です。
ちなみに両者のコード配列は全く違います。現在のオスカー・シュミットやアリアの「21コード仕様」とも違います（RBIの方がやや近い）。オスカーはその前に「15コード仕様」もありましたが、ボタンの配列にいずれも互換性がありません・・・・（ﾟдﾟlll）。
↑ARIAの21コードハープと並べてみました。一目瞭然ですね。