手回しオルゴールを複合させた、ソプラノ音域のピックアップ内蔵「フレット付き板張り三線」です(ややこしい)。

 
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サイズは、全長60cm、横幅(ボディ部)15cm、胴厚17cm、弦長42cm。調律は低い方からDGB。リンク先にもある左大文字さんの「シャミレレ」を元にして作りました。左大文字さんのシャミレレはヒノキ製だったのでいい音でしたが、私のは材料が手に入らず、ネックが栂(つが)、表板・裏板がアガチスでサウンドは今ひとつ・・・(´・ω・`)。まぁ、今回は試作品ですので、良い材料を使えば音質は改善するでしょう。
 
元々のアイデアは、楽器にオルゴールを内蔵させることではなく、オルゴールに楽器をプラスすることでした。手回しオルゴールのボディが、それだけではもったいないし、弦楽器のボディにちょうど良かったからです。
ただし、オルゴールと弦楽器を同時演奏できるわけではないので、弦楽器演奏の合間に、オルゴールを楽しむといった感じです。手回しオルゴールなので、専用譜面シートに自分でアレンジした曲を、パンチで打ち込むことができます(これぞ文字通りの「打ち込み」)。
 
追記)
後日(2015年8月9日)演奏してみた動画入りブログ:オルゴール内蔵ソプラノ・フレット三線 実演動画「聖書66巻の歌」