日本の楽器・大正琴はインドにも輸出されて、今やすっかり「インドの楽器」になっています。

 

ブルブルタラングとかインディアン・バンジョーなどと呼ばれ、細かく分けると色々な違いがありますが、そのタイプは大まかに3種に分類できそうです。

 

シンプル・エレキ:メロディー弦2本、共鳴弦が1本というシンプルな構造で、生音では鳴らないソリッド・ボディであることを除けば、ごく普通の大正琴。

見た目、平成琴姫のショルダーハープに似た、ちょっと近代的デザイン。

 

 

 

共鳴弦たくさんエレキ:数本のメロディー弦に対し、共鳴弦がたくさん張ってあるもの。共鳴弦を張りまくるのはインドの得意技です。

 

 

 

ピアノ鍵盤型アコースティック:下のものは自分が以前に所有していたものですが、メロディー弦が8本で共鳴弦が2本張ってあり、広がりのあるサウンドがします。

ピアノ鍵盤はやはり弾きやすいですが、調律の方はペグタイプではないので、とても合わせにくいです。

ブルブルタラング詳細