先日、久しぶりにじいちゃんの車を借りて、
ドライブすることとなった。
ダンナが東京に進出してから、
車を手放し、車に乗る機会がめっきり減ったせいか、
最近、乗り物酔いをしやすくなったタロウ。
案の定、今回も気分が悪くなり、
車内ではぐったりとして、寝ていた。
が、目的地に着いたら、昼過ぎ。
場所は出石。
と言うことは、昼食はお蕎麦。
車内で眠り続けたタロウはすっかり元気になり、
大好きなお蕎麦が食べれると言うことで、有頂天。
出石には数多くのお店があり、どこに入ったらよいのか分からない。
と言うことで、町営駐車場のおじさんにおススメを聞いてみた。
どこもだいたい、味は一緒だけど、
なるべく呼び込みをするようなお店は避けた方がいいよ。
こじんまりしたお店がおススメかな?
との情報を入手し、老舗の「よしむら」さんに行ってみた。
ここは「桂小五郎」の潜伏していたところらしい。
「桂小五郎」?
何した人やったっけ?
近頃、こういう歴史上の人物の名前を見ても、
ピンとこない。
昔、ちゃんと勉強してこなかったことが悔やまれるわ。
とりあえず、3人前注文して、後は追加していく。
薬味は「ねぎ、わさび、とろろ、生卵」
つけそばのつゆって甘みがあるような気がするんだけど、
出石のそばつゆって、甘みが少ない。
最初はねぎで味わい、それに飽きたら、とろろを入れてみて、
最後は生卵を入れてみて…
気付けば、かなりのスピードで食べていき、
目の前には皿の山。
20皿以上食べたら、記念品がもらえるとのこと。
子供も20皿食べないといけないのかな?
と、お店のおばさんに聞いたら、
タロウのおいしそうに食べてる姿を見て、
「何皿でもあげるで~」
と、親切に言ってくれて、記念品に名前と日にちを書いてくれた。
ちなみにタロウは13枚。
えっ?私も13枚ですけれど…?
ふと見ると、ダンナの枚数が一番少ない。
それはおかしいやろ~。
多分、間違えて、ダンナがタロウのところにお皿を置いてしまったんやな。
10年以上前に出石そばを食べに来たことがあったが、
その時はあまりおいしいと感じなかった。
適当に大き目のお店に入って食べたせいか、
それとも、私が年をとって、
食べ物のおいしさが分かるようになってきたせいか。
その後、出石観光をしている時に出会った馬鹿でかいカタツムリ。
この子が我が家のペットになってしまった。
カタツムリって寄生虫とかおるし、嫌なんだけどなぁ。
そして、我が家恒例、帰りは温泉へ。
今回は「出石温泉館 乙女の湯」に決定。
お風呂の種類は内湯と露天の2種類しかないが、
きれいで、人の混み具合もちょうど良い感じ。
お湯はしっとりして、気持ち良かった~。
最後は大好きな「道の駅 但馬のまほろば」にてステーキ丼を
スッピン状態で食べて帰るのでした。