前回 の続きです。
病院に入ると、他の患者さんはいなくて
かなり暇そう。
診察室ではおじいちゃんの先生が待ち構えていました。
熱のことを言うと
「これくらい気にしなくていい!!」
と…
で、咳のことを言うと
「加湿器をつけなさい」
と…
で、赤さんの体を診て
先生: 「この子はお腹が張ってるなぁ。
ガスがよくでるでしょ?」
私 : 「よく出ます」
先生: 「母乳はどれくらいあげてるの?」
私 : 「2~3時間に1回くらいかな?」
先生: 「そりゃあかん。せめて3時間はあけないと…
泣いても、思い切り泣かせたらええねん。
それだけ元気やっちゅことや。
泣いているうちにたまっているガスも出るわ」
先生: 「どのくらいの量のミルクをあげるの?」
私 : 「今日初めてミルクをあげてみたのですが、
50mlくらいしか飲まなくて…
本来なら200mlは飲まなくてはいけないのに…」
先生: 「あれはミルクをたくさん買ってもらいたいために
多めに書いてるからこの子やったら100mlで十分や」
私 : 「でもこの子、他の子より小さいし…」
先生: 「何グラムで産まれた?」
私 : 「2500グラムぐらい」
先生: 「最初のスタートが小さいねんから仕方ない。
他の子と比べたらあかん!!」
そうだわね。
小さくて抱っこしやすいと思うようにしよう。
それから赤さんの顔を見て
先生: 「こりゃ湿疹や」
まずい!!またしてもアレルギーって言われるか?
先生: 「ガスが出たら、この湿疹も治るわ」
私 : 「えっ?
アレルギーやらアトピーやら言われていたのですが…」
先生: 「そんな他の人の言うことは気にしたらあかん。
お母さんも細かいことを気にしないで、
おおらかな気持ちで育児をしなさい!!
そうしたらおおらかな性格の男の子に育つわ!!」
と…
またしても新しい診断です。
先生: 「薬も出さないからね。
これくらいで出してたら、
世の中薬がいくらあっても足りへんわ」
私はこういう「気にするな!!」って言ってくれる先生の方が好き
なので、今後もこの病院に来ようかな?って思いました。
と言うことでこの日は普通お風呂に入って、寝ました。
【 教訓 】
細かいことは気にしない!!
赤さんは強い子だ。
大らかな気持ちで育児するぞ。