舞台再演終えて

Just do it ! 再演を多くの

お客様とともに無事終了しました。

ご来場ありがとうございました。

今回の投稿長いです（笑）

初演から全部で18公演。

この公演はお客様と一体になって

盛り上がった一大イベントに

なったのではないかと思います。

本当に暖かいお客様のお陰で

想像を大きく超える盛り上がりでした。

たくさんの方々がこの劇場で

はじめて知った役者にも

お声をかけてくださり

僕の様な無名な役者も

力と勇気をもらいました。

何度も劇場にお越し頂いた方も沢山います。

Just do it!のシャツを着て終演後、

中野の街で楽しそうに飲まれている

方々を多く見ました。

本当に嬉しかったです。

この場を借りて！

ありがとうございます！！！！！

この数年は生意気ではありますが

何でもかんでもやるよりは興味のある作品、

作家さんや監督さんと関わって行きたいと

思って活動しています。

その願いは叶い続けています。

今回の作、演出の杉本さんは

そんな作家さんのお一人でした。

お客様に共感して頂けるような人物を

表現出来る様な役者でありたいと常に

考えています。

今回、杉本さんとご一緒させて

頂く事になり決めたのは杉本さんの

演出にまるまる乗っかると言う事でした。

役者というのは監督や演出家の

想像を超えるアイディア、良い意味で

期待を裏切るような。。

その方が好まれることは多いですし

求められています。

その時の僕は舞台に立つという事に

強い自信がなく、役者としての自分が

よく分からなくなっていました。

杉本さんの作品を過去に観ていて

いつかこの方の芝居に出たい、

そして何かのヒントを貰いたいと

思っていました。

つまらない俳優と思われるかも

知れないけれど自分の役者としての

心を一度、整えるために教えに

忠実にやる事を通しました。

そして、僕はこの作品を通して大きな

自信を得たと感じています。

僕の事を｢お父さん、お父さん」

と言って沢山のお客様が声をかけてくれた事。

それが今回の舞台に挑戦した事の

答えだった様に思えるのです。

初めての父親役。

いい歳なのにはじめてでした。

当然、娘役の女優さんの存在が大きかった。

みんなの力を借りて大きく一歩前進しました。

たまには少しだけ自分のやった事を

認めたいと思います。

さぁ！舞台は終わった。

この公演については話す事

沢山ありますけど。。

次の現場がもうすぐはじまります。

気持ちを切り替えて一歩踏み出します。

お知らせできる時が来たらまたその時に。