映画『ファンタスティック・ビースト』の色づかい | 木原朝子(マヤ暦アドバイザー)幸せな毎日につながるマヤ暦【千葉県市川市/オンライン】マヤミラクルダイアリー/マヤ暦講座・相談

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●映画『ファンタスティック・ビースト』の色づかい

 

1/4『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を子どもたち(高1男、小4女)と観に行ってきた。

 

 

きっかけは娘が

「冬休みに映画行くならファンタスティック・ビーストが良い」

と言っていたからで、『ハリー・ポッター』好きな息子と私ものった。

 

「主人公の連れている魔法動物が街に逃げて、ドタバタ大騒ぎさカナヘイびっくり

って感じの話かと思っていたら、それだけではなく、案外、人が死んでしまうものだった。

 

予想外に画面が黒っぽい、彩度の低い映画だった。

 

ハリー・ポッターの映画って、シリーズ後半になるにつれて色が無くなり、全体的にモノトーンな雰囲気の画面になるんだよね。

 

『ファンタビ』も意外と色が無いな~と思ったら、監督がハリポタ映画、終盤3作と同じ人でした。

 

 

色の少ない画面で、印象に残ったのは主人公のニュート・スキャマンダーが着ているターコイズブルーのコートと、黄色系の茶色のベスト。

 

こんな感じ。

 

 

 

 

ニュートは魔法動物と一緒にいる時は嬉しそうだけど、人に対してはシャイな性格の研究者。

 

となると、服はクールなブルー系だね。

 

ターコイズは黄色みがあって、ブルーの中では陽気な若々しい感じのする色なので、シャイな感じはしない。

 

でも、紫や紺だと権威感が出ちゃうし、一人で自由に旅して回っている若者の色としては順当かな。



 

 

準主役のティナという女性の服装は黒・白・グレー。

 

真面目だけど仕事がうまくいってない冴えない役。

 

モノトーンの服が薄幸感を出してました。

 

 

 

それに対して、彼女の妹でチャーミングでモテキャラのクイニー。

 

クイニーはストーリー後半、薄いピンクのきれいな服を着ている。

 

恋愛もうまくいきそう。

 

表紙右がティナ、左が妹のクイニー。

 

 

 

お姉ちゃんのティナがあまりに地味で残念な感じなのが気になったけど、脚本も担当した、J.K. ローリングさんが語っているのを聞いて、なるほどと思った。

 

「私の物語の主人公は皆

孤独感や疎外感を抱いている

それが私の物語の中心にあるの」

 

facebook ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

(2016年11月29日にローリングさんの動画あり)

 

 

ハリー・ポッターも孤独な子だった。

 

ハリポタもファンタビも、主人公に限らず出てくる人が孤独だ。

 

 

そんな中、ポケモンや妖怪ウォッチと同様、ファンタスティックな生き物がいざってときに助けてくれるという設定って、鉄板に嬉しいものね。

 

暗いトーンの画面中でも魔法動物には、ちらちらときれいな色・光が使われていた。

 

闇の中で光る希望に見えた。

 

矢印 公式ページ 魔法動物紹介