長女4y (年少)
次女2y (一歳児クラス)
嬉しいことに長女が指しゃぶりを卒業しました!
その記録ですが、長文です。
興味のある方のみ読んでください!
長女は長らく指しゃぶりを辞められずにいました。
しかし、無理に辞めさせると爪噛みなどに変わる可能性があると聞いた為、私も時々指摘はするものの、そのままにしていました。
「爪に塗る苦いマニキュア」は推奨していない歯科医師や助産師が身近に多く、踏み出せずにいました。
しかし、歯医者へフッ素を塗り行った時や、保育園の歯科検診で噛み合わせの悪さ(開咬)を指摘されることが続いたので、本格的に指しゃぶりを辞めさせることを考え始めました。
まずは、なかなか踏み出せなかった「爪に塗る苦いマニキュア」を楽天で購入しました。
長女には4歳の誕生日前から「4歳になったら指を吸うのはやめようね」と言い聞かせを始め、本人も辞めなきゃいけないことは理解していました。
ここで力を入れたのは真剣な雰囲気を作ることでした。
3歳から「ゆびたこ」という絵本を読んでいた為、指しゃぶりが良くないことだとなんとなくわかっていたと思います。
ただ、真剣味が足りなかったので、次女を違う部屋で遊ばせて、私と夫、長女の三人でテーブルに囲み、話しました。
実際、長女に大切なお話しだということが伝わった感触がありました。
そして、夫もいる休日の朝、苦いマニキュアを塗ることにしました。
そこから一日が一番本人も辛かったと思います。
時折、口に指を持っていくものの、苦味で吸わずになんとか過ごしました。
その日は家族で外出し、なるべく気を紛らわすよう努めました。
夜も入眠に時間がかかりました。
夜中に起きてしまって叫んだりすることが数日続きました。
夜中起きて叫ぶことについては、小児科にも相談したのですが、「せん妄」だと言われてしばらく様子を見てください、との話しでした。
入眠の時に指の代わりにガーゼなど吸わせてあげるのも良い、と言われました。段階を追って辞めさせる方法だと思います。
ところが、その晩から夜中起きることはなくなり、いつも通りの睡眠に戻りました。
保育園でもお昼寝の入眠に時間はかかるものの、元気に楽しく過ごしているようです。
今のところ、代わりに爪噛みをするなどもなく、順調です。
苦いマニキュアを塗ってすぐに指は吸わなくなり、入眠などに慣れるまで一週間程度でした。
心身ともに元気な時を狙った
→鼻水も出ず、体調が良い時を狙いました。
また保育園にも慣れてストレスのない時を見計らいました。
指しゃぶりは辞めなきゃいけないことだと本人が理解していた
→3歳頃から「ゆびたこ」の絵本を読んでいた。
4歳前に真剣な雰囲気で指しゃぶりを辞めることを伝えた。
ぼーっとする時間を減らした
これはたまたまなのですが、お誕生日でもらったおもちゃが沢山あり、遊ぶのに夢中でテレビをほとんど見なかった。つまり、ぼーっとする時間がないので、指をしゃぶることもなく過ごせた。
好き嫌いが多い
→食べ物の好き嫌いが多いので味に敏感だと思う。
なので苦味が本当に嫌だったんだと思う(たぶん)
正直、これが一番大きい理由だと思う。
上記の通り、苦味が指しゃぶりを辞められた一番の理由だと思います。
それなら何歳でも辞められたのでは、、?と思うのですが、理解してから辞めたことで精神的には良かったのかな〜と思います。
指しゃぶりを辞めさせる方法は私も沢山調べましたが、個人差があると思いました。
なので、我が家の記録もこんな例もあるんだ〜くらいに思ってくださったら幸いです。
こんなに長文になってしまい、私自身が長女の指しゃぶりをずっと気にしていて、いつか辞めてほしいと思っていたことに改めて気付かされました。
読んでくださった方、ありがとうございます
使ったマニキュア↓