ソバーキュリアスでも禁酒でもない | 日はまたのぼる

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管理人の日々の生活で思いつくまま綴るブログです。

製薬会社勤務。
乳癌手術・放射線療法歴あり。
昔不妊治療で顕微授精の経験もあり。

2027年中学受験予定の娘がいます。

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近年、特に若い方のお酒との付き合い方が変化したり、年配の方でも健康を意識して飲酒習慣を見直す方も増え、ノンアルコール飲料の開発も進み選択肢が広がる中で、ソバーキュリアスという飲まない選択という考えも浸透しつつあるようですが、みなさんはソバーキュリアスですか?

 

お酒との関係が希薄になっている私は実はすでに10年以上も前からソバーキュリアスなのでしょうか。

いや、そんな事ちゃんと考えてもいなかったので、違いますね。

 

ソバーキュリアスってなんかちょっと小難しい感じ?

とりあえず、ソバーキュリアスについては、困った時のwikipedia、貼っておきます。

 

 

 

 

あとここ↓も。

 

 

 

 

 

 

私、今はほとんどお酒を飲まないのです。親しい友達とゆっくり美味しいご飯をご一緒した時なんかには気が向けば飲みます。頻度としては半年に1回とか3、4ヶ月に1回くらいですかね。

 

と言っても別に飲めない、いわゆる下戸という訳ではなく、ワインの3、4杯くらいなら普通に飲みます。日本酒も好きです。

好みとしては、ビールは苦くて好きでは無いので飲みませんが、普通にワインと日本酒は飲むし、その他のお酒も焼酎や泡盛、紹興酒もマッコリもウォッカも何かのカクテルも、甘いお酒も気が向けば飲みます。

あ、ビールだけでなくジンとカンパリとそれとウイスキーも味が好きじゃ無くて飲みませんね。大人の味?というか、、、。

 

 

そもそも私は20代の頃はまあまあお酒を飲んでいました。

ワインエキスパートを取得した友達とよくワインを飲んでいました。

しかも、私はアルコールにすごく弱くも無いですが、酒豪でも無く、たまに酔っ払って失敗する事もありました。お恥ずかしい。

 

30代はそれほど飲みませんでしたが、それでも今よりはずっと頻度が多く(夕食を外食する事が多かったからかも知れませんが)、外食時は何かしらお酒を飲む事が多かったですし、実家暮らしで、家でも気が向くと父とワインや日本酒を飲んだりしていました。

今の夫との独身時代のデートの時には美味しいお酒を少々いただくことも多く、そんな事もあり、結婚後の我が家には素敵なハンドメイドのツヴィーゼル1872のワイングラスが、シャンパン用、赤ワイン用、白ワイン用と揃っています。

いやーこのワイングラスがまたとても美しいのですよ。

※ツヴィーゼル1872のシリーズは「ZWIESEL GLAS HANDMADE」に変わったようですね。

ツヴィーゼルジャパン 新ブランドコンセプト

ま、それは今回は置いておきますが。

 

しかし結婚後、まず妊活を意識し始めてからは、パタリとお酒を飲まなくなりました。(それだけでなく、それまでいつも美容院できれいに染めていた髪も妊活に向けて染めるのを止めましたし、食生活もだいぶ見直しました。)

 

そんなこんなで妊活中から、妊娠中、子供が生まれて授乳中は飲みませんしで、気づけば40歳を越して授乳が終了するまで全く飲みませんでした。

で、産休育休も終了し職場復帰しましたが、49歳の今までこれといってお酒を飲む習慣は復活しませんでした。

よく、授乳中ずっと我慢していて授乳終了とともに待ってましたとばかり飲酒を再開する方も多いのですが、なぜか私はそれほど飲みたいとは思っていませんでした。

 

たまに何か飲み会のようなものがあっても、お酒を飲む時もあれば、飲まない時もあり、飲まないつもりだった日でも行ってから気が向けば飲んだり。

飲まない主義でもなく、かと言って人から勧められていただく時もあれば、勧められても今日は飲まないと断る日もあるという。

つまり、テキトーでした。

以前から付き合いのある友人は、私の変化にちょっと驚いていました。

 

ちなみにほとんどの日は夕食時にはお味噌汁の他に麦茶を飲んでいますが、たまに家で遅くまで仕事をした後などに、プシュッと甘いノンアルコール飲料を飲む事があります。

 

気に入ってるのは、この2つ↓

 

 

 

もともとはドライのシードルの代わりと思って買ったのですが、お酒だと甘く無いものが割と好みなのに、なぜかノンアルコール飲料は甘い物を飲むというのは、、、なぞ。

 

 

たまにはお酒を飲んでも良いのですが、別にお酒じゃ無くても良いというのと、あと、だいたいそういう遅くまで仕事してる時に限って翌朝も早くから仕事しないとならない事が多いのでできればアルコールの影響での寝不足とか避けたいという事もあり、ノンアルコール飲料。

 

 

しかし、友人からはなんで飲まなくなったの?健康のため?とか主義なの?とか色々聞かれたりしますが、特に理由もありません。

ソバーキュリアス、と難しく考えなくても、社会の文化慣習的なもの(会社の飲み会文化とか、、、)に従うとかではなく、自分のその時の気分を優先して決断しているだけ。

このテキトーの気まぐれは、ソバーキュリアスという、マジメに飲酒習慣について考えるという態度からはずいぶん遠いのだろうと思います。

しかし、結果的に飲酒習慣についての行動は同じようなものになっているように思います。

飲まない、というより、飲んで無い、というか。

でも、私と同様の人もけっこういるんじゃないかな、とも思います。

 

いずれにしても、ソバーキュリアスという考えが浸透してくれたおかげで、飲まないという選択肢が増え自由度が上がることは、喜ばしい事に思います。

ありがたいことです。

 

私の娘はまだ10歳ですが、彼女が大人になる10年後の社会にはどのような選択肢が広がっていて、本人がどのようにお酒と付き合っていくのか、見守っていきたいと思います。