ホームに入居されていたある方が秋にご家族のいる街の施設へ移ることになりました。ホームのある街の歌を作り、街の人たちに愛され、この街で生きてきた方が街を去る。認知症も周辺症状も進んだけれど余生をお子さんやお孫さんのいる街で過ごすのもまた人生。夏祭りにはこの方の作った歌で踊り、秋祭りにはパレードが毎年あるのです。もうパレードを見ることもない。この街はさよならの街。