My Precious(マイプレシャス)の皆さん GWも終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
ここ数日 6月初旬の『修学旅行に生理をあてないようにしたい』という中学3年生のお嬢さんがお母さまと一緒に受診なさっています。
修学旅行 生理あたらない方がいいにきまっています
「生理ずらせるんですか」とお嬢さんのいるMy Precious(マイプレシャス)からご質問頂くことが時々ありますが、生理 ずらせますよ~っ
お風呂も入りずらいし、寝ている時にシーツを汚したら・・・なんて気になるし、おなかも痛かったりしたら 修学旅行が苦痛なものになってしまいます
生理の移動は 通常よく 「プラノバール」 という中用量ピルが使われるのですが、これはエストロゲンがやや多めに含まれるため、吐き気がでる頻度がわりと高いです。
『生理はずらせたけど、吐き気があった』なんてことがないように修学旅行の際には、
「ノアルテン」というエストロゲンを含まない黄体ホルモン剤を処方しています。
ノアルテンは 副作用がでることがほとんどないホルモン剤で 吐き気があったといわれる方はほぼいらっしゃらないです
生理をずらすことは 全く 身体に悪いことはないですし、修学旅行に生理があたりそうな方は「ずらしてあげたい」と思っています。
生理の予定日の1週間前までに お嬢さんと一緒にいらして下さいね
院長 北田 和代