吉備路残照△古代ロマン -69ページ目

吉備路残照△古代ロマン

吉備路自転車道を回って以来すっかり古代吉備国の残り香に取り憑かれました。
歴史と神話が絡み合っているから多くの遺蹟の故事来歴が謎に包まれています。
鬼ノ城・温羅伝説・鳴釜神事等の謎に新しい解釈を加えていけるので楽しみです。

源氏物語

 

54帖 夢浮橋

 

薫28 匂宮29 浮舟23 中の君28

明石中宮47

母尼80代  妹尼50代

↑横川僧都

 

 

 

几帳越しとはいえ、浮舟からは明るい中にいる小君の成長ぶりは分かるだろう。

 

久しく会っていなかった小君を目の当りにして感無量なのか、落飾した今、弟と口を利いてはならないと思っているのか、浮舟から一言もない。

 

しかし、姉の心の中は目頭が熱くなるほど懐かしさが込み上げていた。

 

 

あの日の夕間暮れ、宇治川の川べり立って果てしのない流れを眺めている時、ふっと脳裏に浮かんだのは子供の頃の小君との思い出であった。

 

姉弟とはいえ、二人は父親がちがう。

 

浮舟の父は故・八の宮、源氏の異腹の弟である。

 

母は中将の君、八の宮の正妻/北の方の姪にあたり女房として八の宮に仕えていた。

 

北の方亡き後、宮に情をかけられて浮舟を産む。

 

 

 

 

 

 

 

名作映画案内274

雨上がる

2000年公開

原作*山本周五郎の同名小説

脚本*黒澤明

監督*小泉堯史

主演*寺尾聡/三沢伊兵衛(武士)

亨保年間

武芸の達人ながら

人の好さが災いして仕官できない

三沢と妻は旅の途中、

雨に降られて安宿に泊まることに。

そこで

若侍同士の果し合いを仲裁した

三沢は腕を見込まれ藩主に招かれるが…。

91分