[完訳]日月神示 第二十一巻 空の巻(全14帖)

第八帖

衣類、食べ物に困った時は、龍宮の乙姫様にお願い申せよ。五柱の生神様にお願い申せば、災難逃らせて下さるぞ、岩、荒、地震、風、雨、の神様なり。いろはに泣く時来るぞ、いろは四十八ぞ、四十九ぞ。神示はその時の心にとりて違わん、磨けただけにとれて違わんのであるから、我の心通りにとれるのであるから、同じ神示が同じ神示でないのざぞ。

悪の世が廻りて来た時には、悪の御用する身魂をつくりておかねば、善では動きとれんのざぞ、悪も元ただせば善であるぞ、(その働きの御用が悪であるぞ、)御苦労の御役であるから、悪憎むでないぞ、憎むと善でなくなるぞ、天地濁りて来るぞ。世界一つに成った時は、憎むことまずサラリ捨てねばならんのぞ、この道理、肚の底からわかりて、ガッテンガッテンして下されよ。三月の三日、ひつ九のか三。

 

 

 

今、このままが、『世界が一つ』となった世界と見做し、そんな行為に(個人として)どう対応するか対処するか‥

それを身に付けていないと『世界が一つ』が叶った理想世界でも、生きてはいけない

 

多分、そんな世界でも、一見『人道に外れたと見える行為』が一切無くなるという訳でもないのだろう

 

例として、わが子や教え子が道を踏み外した時に、憎みで対応するのは筋違いだろうことは分かる‥