先日ブログでも紹介した、GRMNヤリスのハイマウント仕様の RWDですが、先日スーパーラジコン秋葉原店でシェイクダウンをしたところ、びっくりするぐらいよく走りました。

もちろん MR 03 EVOのナローとかワイドみたいに、ビュンビュン走るわけではないのですが、ジャイロとオイルダンパー以外、ほぼノーマルの、ハイマウントのレディセットが売っていたら、箱出しに近い仕様で、プロポもKT531Pを使いましたが、ストレスなく走ることができました。

その場にいた、スーラジの常連メンバーにも試してもらいましたが、全員口を揃えて、

「面白い！」

という感想を言っていました。

僕としてもフリクションがついていなかったり重りもつけていない状態で、またついたりゴロゴロ転んだりすることなく適正な操作をちゃんとしていれば、かなり楽しくが走ることができるマシンだったので驚いています。

フロントはノーマルの黒バネを使って、ナックル上下のスペーサーも0.5mmのまま。

Tバーも樹脂。

ピッチングダンパーはオイルダンパーに変えましたが、フリクションは無し。

ジャイロは流石にあったほうが安定感がありました。

フロントタイヤは、スーパーローハイトより、少し小さめの22.0mmくらい。

転倒防止のため、逆履きにしました。

スーパーラジコンの現在のレイアウトで、8秒7のタイムが出ているので、サーキットで遅くてジャマイカみたいなことにもならないと思います。

ワイド系のマシンのように限界が高いわけではないので、ステアリングを雑に扱うと、片輪が浮いたり転んだりするので、滑らかなライン取り、いわゆる「一筆書き」の練習になると思います。

マシンの限界が低いがゆえに、その人の操縦テクニックが浮き彫りになる、面白いマシンだと言えます。

オプションも少なく作れるので、RWDやMR03EVOなどが余ってる方は、ぜひ作ってみてください！

ただ、ヤリスのボディ、人気で品薄みたいなのが、悩みですね。

今年は、ハイマウントが流行りそうな予感がします！

GRMNヤリス、ハイマウントが面白い！