”思う事(提案)”
誰もが思う、現状のミニッツカップのパワーソースについて、リブログ先で提案がありましたので、僕も現段階で思っていることを書こうと思います。
まずは誰もが思っている、ナローツーリングクラスのパワーソース問題。
青モーターでも速度が速すぎるというユーザーの声から、程よいスピードの緑モーターが誕生したわけですが、ノーマルのブラシモーターよりも遅いと言われる速度のため、マシンのポテンシャルの方が勝ってしまい、速度が速ければ早いほど有利になってしまうという状況になっています。
赤モーターなどであれば、速すぎると逆に扱いきれなくなってしまうため、パワーソースにさほど気を遣わなくてもさほど影響がないのですが、緑モーターのクラスは、速くなれば速くなっただけ有利になるため、パワーソースにいろいろと気を遣わなければいけなくなります。
モーターの餞別。
バッテリーの管理
タイヤ管理
ベアリングのメンテナンス
それらを常にいい状態にしておかなければいけないため、だんだん疲れてしまいます。
逆に、今期から始まったマスターズクラスは、パワーソースが青モーターになり、トレッドも狭く、ボディもハコスカのような旧車限定となるため、パワーソースとマシンのポテンシャルのバランスがよくなり、現在大人気のクラスとなっています。
その状態を見て、
「いっそのこと、緑モーターのクラスはなくすべきでは?」
という意見をよく聞きます。
気持ちはよくわかるのですが、元々緑モーターは
「青モーターでもまだ速い!もっと遅いモーターを出すべきだ」
という現場の声を聞いて、出してくれたモーターという経緯があります。
なので、レギュラークラスではなく、ノービスクラスに使用すればいいのかなと思います。
で、ピニオンを8枚もしくはフリーにすれば、ちょうどいい速度になるんじゃないかと思います。
で、レギュラークラスのナローとマスターズは青6でいいのかなと思います。
で、AWDクラスは15/31のギヤ比指定にしてほしいですね。
AWDクラス、速度が速すぎるので。
とはいえ、誰もが納得する、完璧なレギュレーションなんて存在しないと思うので、基本的にはオフィシャルが決めたルールの中で、取り組むしかないのかなと思います。
プロダクションクラスとか、マスターズクラスとか、始まる前は、さほど注目されていなかったクラスが、いざ始めてみたら面白かったというように、オフィシャルが考えたレギュレーションって、意外とよく考えられているので、文句ばかり言わずに、レギュレーションの中で楽しめればいいのかなと思います。
ミニッツカップ関東ブロック大会、当初はナローとマスターズに出る予定だったのですが、レイアウトを見たら、モーター勝負の高速レイアウトになっていたため、赤モーターでパワーソースに悩まなくて済む、オープンクラスとAWDクラスに参加しました。
今後のミニッツカップの参加も、レイアウトによってきめようと思っています。