気になってた充電器
20年以上ミニッツを走らせていると、色々な充電器が気になります。
基本的には、RCカー用として発売されている充電器から選べば、性能的に問題ないと思うのですが、Amazonなどで、たまにRC用では見かけない充電器を見ることがあります。
その中でも昔から気になっていたのが、使い捨ての乾電池を「充電」できる充電器です。
RCかーを走らせている人の常識から言えば、電池には2種類あります。
・充電式の電池(ニッカド、ニッケル水素、リチウム系)
・使い捨ての電池(アルカリ マンガン)
構造とかはよくわかりませんが、使い捨ての電池は、危険なので充電してはいけませんと、そう認識してきました。
でも、Amazonなどで、「使い捨ての電池を充電して再利用できる!」といった、使い捨て乾電池が充電できるとうたってる充電器をたまに見かけます。
「ホントに充電できるのかな?」
「てか、危なくない!?」
という疑問の答えを検証してくれる動画を見つけました。
気になる方は、是非動画をご覧ください。
で、動画の制作者は、そこまで電池や充電器に関しての専門家ではないようなのですが動画をいると、なぜ使い捨て乾電池を充電してはいけないかなど、軽く説明していました。
使い捨ての乾電池を充電してはいけない理由。
それは、使い捨ての乾電池は、充電することを前提にしていないため、充電した時に発生する、内部のガスなどを排出する機能がないためとの事です。
充電式の電池には、そういった内部のガスを排出するための弁などが備わっているとの事です。
で、もう一つの疑問ですが、「使い捨ての電池は、充電できるのか?」についてですが、結論から言うと、充電はできます。
ただし、充電できる量は非常に少なく、回を重ねるごとに、どんどん弱っていきます。
なので正確には、「充電ができる」ではなく、「全くできないわけではない」という程度です。
で、結論としてですが、
・充電できるように作られていない構造
・一応、充電すれば多少は復活する
という事を踏まえて、使い捨ての電池を充電できる充電器が、どんな性能かというと、
「ものすごく低い電流で長時間かけて充電し初期の電圧だけはそれなりに回復する」
という充電器のようです。
結論としては、
「危険なので、使い捨ての電池を充電するのはやめましょう」
という事だと思います。
それにしても、YouTubeはいろいろな事を検証する人がいますねw