サバンナRX-3とダットサン240Zラリー
昨日のブログでご紹介した京商ビンテージシリーズの開発者として有名な粉川章さん。
ビンテージシリーズのイメージが強いとは思いますが、実はミニッツ4x4の開発に携わっていたり、FAZER -MK2- の設計もしているすごい人なんです。
とくに、FAZER -MK2-は、元々はコンバージョンキットでの販売だったラリーコンバージョンを、FZ-02Rという、ラリーシャーシとして新設計をしました。
ところが、せっかくラリーシャーシとして登場したのに、ラインナップがスバルインプレッサの1台だけでした。
少々寂しいなぁと思っていたところ、今回のホビーショーでラリーシリーズ第2弾のダットサン240Zラリーが登場しました!
ラリーシャーシでの発売のため、ストロークがすごい!
フラットダートが、めちゃくちゃ楽しく走れそうです。
そして、注目ポイントが、タイヤですね。
旧車らしく、ホイルが小さくタイヤが肉厚となっています。
これは、ホントにタイヤが肉厚なわけではなく、外側の見える部分だけカブさって旧車っぽい雰囲気となっています。
ハコスカなどでも同じホイールを使っていましたが、ラリータイヤとしてはこれが初となります!
さらに、今回の大注目は、サバンナRX-3ですね。
いままで、日産車ばかりでしたが、ようやくMAZDA車がラインナップに加わりました。
こちらは、オンロード仕様になります。
ダットサン240ZラリーもサバンナRX-3も、RTRなのでシャーシもボディも完成済みとなります。
注目はサバンナRX-3になると思いますが、個人的にはラリーシャーシのダットサン240Zラリーの方が気になります。
野良ラジ用のお手軽シャーシとしては、タミヤのTT-02が大人気だと思いますが、個人的にはFAZER MK2は非常によくできたシャーシとなっているので、RTRはかなりお勧めです!
そんなFAZER -MK2-のお話を、粉川さんにお聞きしてきましたので、是非ご覧ください。
京商カップも、クラシックカークラスを新設すればいいのになと思います。