オプティマプロが欲しくなりました
静岡ホビーショー2024が終わってしまいました。
一般公開日には、1/1スケールのランチボックスがサプライズで登場したり、大盛り上がりだったようです。
ミニッツくじにも長蛇の列となったとのこと。
僕も8日の業者招待日の日に取材した動画を少しづつアップしています。
昨日の夜には、ビンテージシリーズの開発者、粉川章さんにオプティマプロのお話を聞いた動画を公開しました。
僕が粉川さんをお見かけした時は、他の方とお話をしていたので、展示マシンを眺めていたのですが、僕を見つけてくれた粉川さんに声をかけていただきました。
覚えていただけて嬉しいです。
そんなお忙しい粉川さんに、今回もお話をうかがう事が出来ました!
僕の場合は、ビンテージシリーズを京商カップという、少し特殊な使い方をしているのですが、実際に自分が使っているマシンだけあって、細かい変更点など、とても勉強になるため、今回登場したオプティマプロとはどんなマシンなのか、教えていただきました!
正直にいうと、オプティマプロは、オプティマミッドよりも古いマシン。
しかもオプティマミッドは、オプティマからフルモデルチェンジしたマシンなので、ポテンシャルに関してはオプティマミッドの方が上なので、注目度としては低めなのかなと思っていました。
オプティマのシリーズは、
オプティマ
↓
ジャベリン
↓
ターボオプティマ
と、発売されてきましたが、ボディが変わった以外に大きな変化がなかったため、今回もボディが変わったり、色が変わった程度なのかなと思っていました。
ところが、実際のマシンを見てみると、
「あれ?サーボの位置が違う?」
「ダンパーステーが樹脂製になってる?え?アッパーデッキも!?」
と、オプティマを走らせている人からすると、気になる変更点がありました。
しかも価格が安い…
安いと言っても48,400円(税込)なので、安くはないのですが、他のオプティマシリーズが5万円を超えていることを考えると、新製品なのに安くなってるという、驚きしかありません。
アバンテなんて、68000円ですからね。
もちろん安いのは、チェーンが別売りになったことなどがあると思いますが、RCカーがどんどん高額になっている中で、京商さん、頑張ったとおもいます。
で、僕がどこに、興味を感じたかといえば、レイアウトの変更ですね。
サーボを後ろの持って行って、バッテリーの位置を前にしたことです。
この当時のリヤモーターのマシンは、グリップの低いダートの走行を前提にした設計になっているので、フロントが軽いレイアウトになりがちです。
オプティマシリーズでは、それを解消するために、バッテリーを魚雷にしたりしてたわけですが、僕が参加している京商カップはオンロード路面なので、グリップが非常に高くなっています。
なので、重量物が前に移動するレイアウトは、メリットを感じます。
ボディも重心が低く作られているようですし、直線の長いコースでは、オプティマミッドよりも戦闘力が高いのではないかと思っています。
オプティマのラダーフレームは、復刻バギーらしさを非常に感じられるマシンなので、個人的にはお勧めのマシンです!
なんとなく、オプティマ、ジャベリン、ターボオプティマに比べて影が薄い印象がありますが、マシンとしての完成度はオプティマシリーズNo1だと思いますので、今まで興味がなかった人も、一度じっくり見てほしいです。