[AWD編]ミニッツカップ2022ファイナル 見どころ
いよいよ1週間を切った、ミニッツカップ2022ファイナルチャンピオンシップ。
今回は、AWDクラスの見どころをご紹介します。
AWDクラスは当初、穴場クラスと言われていました。
セッティングが難しく、モーターはハイパワーな赤缶で、いたるところが壊れて、状態の維持が大変。
メンテナンスも超面倒くさいという事で、ミニッツに慣れ親しんだベテラン勢は手を出さないのではないかと思っていました。
ところが!
蓋を開けてみれば、過去にAWDを使ったマシンで優勝経験のある、九州のゾンさんや、元AWDクラスチャンピオンのジンちゃん、どのクラスを走らせても優勝候補に入るWMLの店長、中京の庵奈さん、神奈川のBOOさんなど、数えればきりがないほどの凄腕の選手が集まりました。
本来ならば、それだけの優勝経験者が集まれば、誰が優勝するのか、予想もつかないところですが、今大会は想定外の出来事が起きています。
それは!
関西大会で優勝した、カンバ選手の存在です。
カンバ選手は、元々ミニッツ以外のカテゴリーで超上級者の方で、僕の記憶では今まではオープンクラスに参加をしていたと思いますが、今期はAWDクラスに挑戦すると、他の選手が戦意を喪失するほど、圧倒的なパフォーマンスを見せ、ある意味では、
【カンバ選手に挑戦!】
みたいな感じになっています。
上で紹介したように、他の選手も、ミニッツカップファイナルを2度以上優勝したモンスターが集まっているのですが、そんなMonsterにすら脅威を与えているカンバ選手の走りを、是非注目してください!
とはいえ、レースでは何が起こるかわかりません。
予想できないトラブルやレース展開など、前評判の高い人が必ず勝つわけではないので、是非思い思いの選手の応援をお願いします!
個人的には僕のファイナル用のボディを塗ってくれた、、亀仙流中京出張所の庵奈選手を応援しています!
それと、AWDクラスに限った事ではないのですが、フロントタイヤの車検で23mmより小さいタイヤを装着した車両の場合、スーパーローハイトタイヤかどうかを確認する必要があります。
当初は、ライトをあてればわかるとの事でしたが、わかりにくい場合は、タイヤをめくって調べているそうです。
ミニッツのフロントタイヤは、両面テープの粘着の強弱が非常に重要で、中途半端にはがされて粘着力の落ちたタイヤは、走行中にはがれてしまう危険性があります。
もし車検の時にめくったことが分かれば、粘着力が弱くなっていることに気が付く事が出来ますが、車検の時にめくられたことを知らされずに、そのままフロントタイヤを使た場合、レース中にタイヤがはがれたりずれたりする可能性があります。
とくに、スーパーローハイトのマーキングの場所が分からず、あちこちめくられるとその危険性が高まります。
なので、危険性を少しでも減らすため、ホイールにマーキングの位置を目印として書いておく対策を考えた人がいました。
あちこちペチペチされないように
— ゾん (@ZonAbstract) January 18, 2023
刻印がある場所にマーキングしてみた
気づいてくれないと意味ないけど
あと両面5mm内寄せなら
テープが剥がれずに確認可能だけど
6mmの場合はちょっと剥がれないと刻印が確認できない#ミニッツ pic.twitter.com/2doWywzDnL
そして気が付かないかもという事だったので、合わせ技で、ボディの裏に交換日記のようにメモを書いたらどうかと提案しました。
※画像は、ぽんたろさんのボディ
スーパーローハイトタイヤの車検時の対応は、各選手頭を悩ませているようなので、一応補足させていただきました、。
AWDクラス参加の皆さん、頑張ってください!