トメちゃんの『ミニッツカップファイナルin香港レポート』 | 麻婆(あさばあ)のラジコンblog

トメちゃんの『ミニッツカップファイナルin香港レポート』

先日香港で開催された、ミニッツカップファイナルin香港

 

上位入賞者は2023年1月28~29日に開催されるジャパンファイナルへ出場できる大会となっているようです。

 

その香港ファイナルへ、ミニッツカップの現役チャンピオンのトメちゃんと、京商の石川さんが参加したことは、先日紹介しましたが、香港でのレース動画を、香港のトップドライバーのPaulが、YouTubeに上げてくれたのをTwitterでトメちゃんが簡単なレポートと共につぶやいていますので、こちらで紹介したいと思います。

 

 

サンバークラスでは、京商の石川さんがTQを獲得したそうです。

 

こちらのサンバークラス、パワーソースはなんと赤モーター!

 

決して重心が低いとは言えないサンバーを、赤モーターで走らせる暴力的なレギュレーションでしたが、石川さんは、

 

『ジャイロがあるから大丈夫!』

 

と、見事TQを獲得したそうです。

 

石川さん、ヤバいですね。

 

 

 

続いてはナロークラスです。

 

こちらは、トメちゃんがTQ&WINとなりました。

 

スタートを失敗したようですが、見事挽回したようですね。

 

 

 

そして最後はワイドクラス。

 

今回のウレタン、新品の低グリップウレタンだったようですね。

 

グリップが低いウレタンの場合、ナロークラスは、意外と問題なく走れるんですが、ワイドクラスのようなマシンはリヤグリップが薄く、走るのに相当苦労します。

 

この点も、香港入りする前から想定はしていたので、セッティング変更で対応できたみたいですね。

 

 

千波威今回のレイアウトは、こんな感じだったそうです。

 

来月開催される、ミニッツカップ九州大会のレイアウトAに酷似したレイアウトだったようです。

 

このレイアウトに関しては、トメちゃんは何度も走ったことがあるため、レイアウトでの苦労は少なかったかもしれないですね。

 

 

今回の大会、不思議だったのはこちら。

なぜか、2位のカップの方が優勝より大きいんですよね。

 

なぜでしょう?

 

というか、日本のミニッツカップファイナルのカップより立派な気がします。

 

 

ちなみに、今回動画を提供してくれたPaul選手ですが、日本のミニッツカップファイナルにも参加経験のあるトップドライバーで、日本と比べて正直環境がいいとは言えない香港で、日本選手以上の速さを身につけているあたり、熱意がヤバいですね。

 

はっきりとはわからないんですが、香港のミニッツの価格、日本よりかなり高いらしいです。

 

Paul選手は、国外への移動が厳しくなる前は、スーパーラジコン秋葉原店にも頻繁に来ていたので、遠征などものともしないで、活躍が出来ると思います!

 

ジャパンファイナルまであと1か月。

 

日本の選手も、香港の選手も、ラストスパートですね。