京商EGGって、想像以上に攻めてるなぁ
現在、全国のミニッツサーキットで増殖し続けている、軽トラボディ。
ファーストミニッツとして発売して以来、ミニッツレーサーに乗せるために購入する人が続出しています。
そんな軽トラですが、みなさんは、どのくらい軽トラの事をご存じですか?
はっきり言って僕は、軽トラの事を全然わかっていませんでした。
いろいろ調べた後に、こちらの京商EGGのファーストミニッツ 軽トラ スバルサンバー(6代目)を見ると、
『京商EGGすげぇ・・・』
と、改めて思ってしまいました。
まず、軽トラが
『農道のポルシェ』
と言われていることは、なんとなく聞いた事があると思います。
僕も、農道のポルシェ、だったか、田んぼのフェラーリだったか、そんな異名があったよね?
くらいに思っていました。
細い田んぼのあぜ道を走るなら、軽トラが向いているから、そんな呼び名が付いたんだろうなーくらいに思っていました。
ところが、『農道のポルシェ』というのは、そんな単純な話ではありませんでした。
詳細は、YouTubeで見つけたゆっくり解説の動画をご覧ください!
まず大前提として、軽トラには色々なメーカーがあります。
スバル サンバー
スズキ キャリイ
ダイハツ ハイジェット
三菱 ミニキャブ
ホンダ アクティ
ぱっと見、どれも似たようなものですが、『農道のポルシェ』と呼ばれているのは、スバルが発売しているサンバーの事になります。
僕も、動画を見た程度のにわかなので、偉そうなことは言えないのですが、スバルサンバーの特徴であるRRという、リヤエンジン、リヤ駆動が、ポルシェ911と同じという事や、スバルとポルシェが水平対向エンジンを作っているなどの共通点から、スバルサンバーの事を『農道のポルシェ』と呼ぶようになったとの事です。
それ以外にも、スバルサンバーは、
・RR
・四輪独立懸架方式
・スーパーチャージャー(5代目から)
といった、軽トラとは思えない進化を遂げていったそうです。
そして、京商EGGが発売した軽トラスバルサンバー(6代目)
ここがポイントなんですが、スバルサンバー(6代目)って、2012年に発売された車両で、現行品ではないんです。
実は、スバルサンバーは、6代目までがスバルが自社開発していた軽トラで7台目以降は、ダイハツのOEMになっています。
なので、『農道のポルシェ』と呼ばれる軽トラを発売する場合、スバルサンバー(6代目)というのが必須になるわけです。
ここにこだわった京商EGGの担当者、すごいですね。
そして、軽トラのボディを青く塗りたい人が多い気持ちもわかります
ただし、このカラーだとウレタンコースでは、視認性がかなり悪くなるので、気をつけてください。
動画を見たら、スバルサンバーには、4WDのラインナップもあるとの事なので、一応AWDに乗せるのもありですね。
リヤモーターではないですがw
たまには、RCとして発売された車両の、実車について勉強するのも面白いですね。
軽トラがますます好きになりました!
サンバーといえば、30年前に父親がドミンゴからディアスに乗り換えたので、免許取りたての頃に運転させてもらいました。
今思うと、独特な車でしたね。