トミカサイズのドリラジ 新型ターボレーシングC64 着弾!
トミカより小さい、本格RCカーとして、僕のブログやYouTubeではたびたび紹介している、ターボレーシングシリーズですが、話題の新商品が手元に届きました!
今回購入したのは、1/76サイズのドリフトマシンです。
先日の日記で速報をご紹介しましたが、今回は商品が到着しましたので、ファーストインプレッションをご紹介します。
ちなみに僕が注文した時は、Amazonかアリエクスプレスが選択肢でした。
価格的にはアリエクスプレスの方が安価でしたが、Amazonの出品商品は技適対応になっていたため、Amazonで注文いたしました。
Amazonでしたが、海外からの発送だったため、8/16の注文で、8/25の到着になりました。
これから買う人は、日本の販売代理店になっている、キミヒコヤノさんのオンラインショップで買うのがいいと思います。
僕はAmazonで14000円で購入しましたが、キミヒコさんのオンラインショップでは、12,835 円(税込)
僕もキミヒコさんの方で買いたかった…
それはともかく。
マシンのファーストインプレッションを書きます。
まずシャーシですが、TC03という新型シャーシのようです。
ステアリングの作りが変更されています。
シャーシの上に、ネジがあり、サスペンションの調整ができるようなりました。
具体的な調整方法はよくわかりませんが、ネジの締め込みで結構走行特性が変わりました。
この部分はしっかり調整すると、左右の曲がりが適正化されると思います。
今回、ドリフトだけではなく、グリップ仕様のR34GTRも発売されてましたが、こちらもシャーシがTC03になっていました。
前回のスープラやエクリプスがTC02だったので、グリップの方も気になりますね。
ホイールベースはC72のエクリプスと同じみたいです。
見た目で目に付くのは、タイヤですね。
ドリフトという事で、ドリフトタイヤが装着されています。
ミニッツなどのドリフトタイヤというと、樹脂タイヤが多いですが、ターボレーシングのドリフトタイヤは、金属。
真鍮のようなタイヤですね。
そしてシャーシを見ると、ジャイロが装着されています。
今回のC64の注目のポイントは、ジャイロが装着されたことですが、非常に強力に反応します。
反応が強すぎて、まっすぐ走ってるだけなのに、蛇行してしまうほどでしたw
こちらのジャイロの調整は、プロポでするのですが、旧ターボレーシングのT/Hトリムの場所がジェイロに当てられていました。
なので、別売りのコンピュータープロポC52をバインドさせ、THトリムをいじってみましたが、残念ながらジャイロには連動していませんでした。
その後も、色々な項目をテストしましたが、ジャイロを利かせる事が出来ませんでした。
そして、C71用のプロポをペアリングさせてみましたが、こちらのプロポでも、ジャイロの調整が出来ませんでした。
現時点では、キット標準のプロポ以外のプロポでは、ジャイロの変更が出来ないようです。
そして注目の、走行特性について。
今回のターボレーシング、4WDではなくRWDの二駆ドリになっているのですが、
僕が走らせた感じでは、1/10のドリラジのようなゆっくり流しながらドリフトをする、みたいな走行はできないようです。
車体が軽く、ホイールベースも短く、ステアリングの舵角もグリップより少し大きいくらいなので、過度な期待はできないかもですね。
でも、ジャイロは強力に効く様なので、練習次第では、ドリフトができるようになるかもしれません。
フロントが金属のタイヤですが、意外とグリップしてくれて、低速走行時、意外と小回りが利きます。
定常円旋回や、8の字走行でのドリフトは練習次第で出来そうです。
海外の動画で、結構いい感じで、ドリフトしていたので。
そして、僕的に気になっていた、JATRAコースで、ドリフト走行ができるのか。
このコースでドリフトが出来たらいい練習になるのではないかと期待していました。
結果は、、、、、、
ドリフトには不向きでした。
やっぱり、路面グリップが低くないと、フロントタイヤが引っかかってしまい、前勝ちみたいな挙動になってしまうようです。
そして最大の問題というか予想外の挙動は、ジャイロの利きを強くした場合、直進するだけでもジャイロが効きすぎてしまい、ぶるぶる蛇行してしまう事です。
この点に関しては、まだ、シャーシの調整もしていないので、改善できるのかどうかわかりませんが、グリップの高い路面では、そうなってしまいそうです。
なので、JATRAコースでC64を走らせる場合、ドリフト走行としてはちょっと無理がありますが、ジャイロの数値やスロットルD/R を落として、グリップ走行をすると、意外に面白かったです。
今までのターボレーシングは、前勝ちで突然巻き込んだり、予想外の動きをすることがありましたが、今回のC64は、フロントが金属製のタイヤでグリップが低いこともあり、弱アンダーで走る事が出来ました。
ただ、欲張ってスロットルD/Rを上げたり、立ち上がりで握りすぎてしまうと、とたんに巻いてしまうので、そのあたりの調整も個人多岐には楽しかったです。
ちなみに今回のC64ですが、車重が軽くアクセルオフでマシンがすぐ止まってしまうため、アクセルオフの後、すこし駆動が残るような特性になっています。
dNaNoの時代で言うと、イナーシャという項目ですね。
C64の感想ですが、トミカのサイズで2駆ドリの練習をするという人には、少々役不足の様な気がするのですが、金属タイヤの特性のおかげもあって、小回りがターボレーシング史上一番効くマシンになっているので、テーブルの上で遊ぶには、今までで一番楽しいマシンになったかもしれません。
もちろん、思い通りにコントロールするのは、難しいかもですがw
今度、動画を撮影して、YouTubeでご紹介したいと思います!