京商カップ京商カップ関東大会 行ってきました!
先日の土曜日は、3年ぶりの開催となった京商カップの関東大会に参加してきました。
京商カップのメインカテゴリーは、エンジンカーの耐久レースですが、僕が参加したのは、京商の復刻バギーを使用したビンテージバギークラスです。
今回は、久々のレース開催という事で、レース準備が遅れに遅れ、ほとんどぶっつけ本番のような状態での参加となりました。
会場は、埼玉県の飯能にある、グーリーンパークスピードウェイさん。
京商カップの関東予選では、毎回お世話になっているサーキットさんです。
とても素晴らしいコースで、ピットエリアにも屋根があり、京商カップの会場としては文句なしなのですが、唯一の問題としては、Wi-Fiが圏外になるため、レースではネット難民になってしまう事です。
そんな京商カップのビンテージバギークラスですが、今回僕はオプティマで参加しました。
少ないですが、秋ヶ瀬サーキットで練習した感触と、過去の経験で、このようなセッティングで練習走行を走りました。
〇練習走行
エントリー15人、参加15人と、参加率100%でした。
2ヒートに分かれ、僕は第1ヒートでした。
ビンテージバギークラスは、一番最後のレースでした。
他のエンジンカーのクラスを見ていると、前日の雨のせいか、グリップは低めな感じ。
2019年に来た時に、事前練習をしてセッティング出しをしていた方に、
『練習の時に、巻き巻きで大変だった。いろいろ試した結果、リヤタイヤはノーマルのインナーが一番良かった。』
というお話を聞いていたので、リヤタイヤはノーマルのインナー。
さらに、先日の新宿サーキットの時に、ある程度ピンがあった方がグリップしてくれた経験をいかし、ピンがある程度残っている状態にしました。
とくにタイヤ外側の、路面にあまり設置していない部分にピンが残っていると、ミニッツで言う逆履きのような感じで、ハイサイド防止になるとおもい、このタイヤを使うことにしました。
そして臨んだ練習走行でしたが…
ビックリするほど、ボロボロでした。(汗)
グリップが低いのはわかってましたが、曲がらないうえに立ち上がりでリヤが安定しないため、ぜんぜんラインがトレースできません。
さらに大問題だったのは、ジャンプ台が、どうやっても前下がりになってしまい、まともに飛べません。
不安を残したまま、練習走行を終了しました。
〇予選1回目
路面グリップが上がってることを願いつつ、フロントタイヤだけ、ピンが全くない状態まで走り込んだタイヤに交換。
レースが始まると、上位3台のマシンがめっちゃ速い。
ペースについていけず、じりじり引き離されます。
さらに、ジャンプ台は全く改善されず、まともに飛ぶ事が出来ません。
思いつく限りのテクニックを試しますが、どうにもならず、5分が終了。
結果、上位3台に大きく引き離されたヒート4位でした。
レースが終わると、コースマーシャルをします。
次のレースは
ビンテージバギークラスの第2組。
このヒートでは、めっちゃよく走る2WDが登場。
ものすごくスムーズなサスペンションで、綺麗な走りをしていました。
他にもオプティマやジャベリンが綺麗に走っていて、
『僕以外のマシンは、みんなセッティングが出てるなー』
と思いながら、マーシャルをしていました。
マーシャルを終え、ピットに戻ろうとすると、数年前まで一緒に京商カップに参加していた、スギオさんが応援に来てくれました。
僕のレースを見てくれていたそうで、客観的に見ても、ジャンプが飛べてないように見えたそうです。
さらに、僕の事をYouTubeで知ってくれていた、オープンクラス(エンジンカー)参加者の今大会最年長の選手が、僕を心配してくれて、ジャンプの飛び方アドバイスをしてくれました。
お歳はなんと74歳。
僕の親世代の方ですが、親子で参加されているとのお話でした。
僕の親世代で、京商カップに選手として出場しているなんて素敵ですね。
予選結果の方ですが、順位だけで言うと、15人中の5番手でした。
ポジション的には悪くないのですが、内容がとにかく悪いので、この時点の僕は、代表権は完全に諦めていました。
それどころか、こんな状態ではとても遠征しても代表権を獲れる自信が持てなかったため、今期の京商カップをあきらめるくらい、走れていませんでした
続く…‥