ミニッツカップ2022 GP6クラスについて | 麻婆(あさばあ)のラジコンblog

ミニッツカップ2022 GP6クラスについて

3月25日に、

[MINI-Z CUP 2022] 参加地区情報&レギュレーションブックを更新!

 

がありました。

 

参加ブロックの拡大は先日ご紹介したので、それ以外で気になった部分をご紹介します。

 

1つ目は、ミニッツカップの代表権。

 

ミニッツミーティングでは、エントリー人数により、代表権の人数が決まるとのアナウンスでしたが、ミニッツカップでは、エントリーの人数に関係なく、

 

『上位3名が代表権獲得となる』

 

との記載がありました。

 

参加するメンツは濃いものの、人数自体は少なめのFWDクラスにエントリー予定の僕としては一安心です。

 

 

 

そしてもう一つ。

 

2018年のプロダクションクラスの頃から参加している僕の認識と、今回のレギュレーションブックを見たミニッツカップ初参加組のGP6クラスの認識のズレです。

 

 

僕の認識ですと、GP6クラスというのは、

 

G グリーン(緑モーター)

P プロダクション(製品)

6 6枚ピニオン

 

という意味です。

 

グリーンモーター&6枚ピニオンの部分は、ずれようがないのですが、プロダクション(製品)の部分で、認識のズレが発生しています。

 

 

今回のレギュレーションブックを読んだ新人さんの認識は、レギュレーションブックにも書いてある通り、

 

『限られたオプションパーツの装着』で戦うクラス。

 

という認識だと思います。

 

具体的に言うと、

『緑モーター6枚でジャイロなどが使えず、決められたオプションだけが使えるナローツーリングクラス』

 

なので、こういったマシンを準備しているそうです。

プロダクションクラスを経験していない方は、何を言っているのかよくわからないと思います。

 

実は、この写真を見せてもらったとき、

 

『あ、GP6クラスをオプションの少ないナローツーリングだと思ってるんだ。』

 

と思いました。

 

何が言いたいかというと、僕の認識では、このマシンはレギュレーション違反になります。

 

どの部分がレギュ違反かというと、

 

・ピッチングダンパーが付いていない

・フリクションのお皿がついていない。

 

この2点です。

 

GP6のPの部分、プロダクションというのは、製品という意味があって、説明書で指定した通りの使い方しか認められていないんです。

 

なので、ピッチングダンパーの取り外しやお皿の取り外しは認められていません。

 

MM2モーターマウントで定番の、下皿を外すのも、僕の認識だと禁止です。

 

『プロダクションクラスは、説明書通りにマシン作りをするクラスなので、創意工夫をしたい場合は、それが認められるクラスに出てほしい。』

 

と、プロダクションクラスの時は言っていました。

 

 

ところが!

 

レギュレーションブックを見直しても、AWDやフォーミュラの流用は認められないとの記載はあるものの、ピッチングダンパーの取り外しやお皿の取り外しなどを禁止する記載が見当たらないのです。

 

ただし、ウエイトは禁止と書かれています。

 

2018年のレギュレーションブックとは、文言が微妙に変わっているので、ひょっとしたらレギュレーションが変わった可能性がありますね。

 

 

いちおう、先日ミーティングに参加した方に聞いた限りでは、

 

『基本 前回のプロダクションのレギュと同じように 標準で付いているものはそのまま使用する。オプションパーツはオプションパーツの使い方で使用する』

 

と言っていましたが、レギュレーションブックを読んだ限りは、そういった記載はなかったので、ユーザー相談室に質問してみようと思います。

 

 

 

スーパーラジコン秋葉原店でも、

 

『GP6仕様にしました』

 

という新人さんのマシンで、ピッチングダンパーが付いていないマシン、結構多いので。