Mini-Z RWDのポテンシャル。 | 麻婆(あさばあ)のラジコンblog

Mini-Z RWDのポテンシャル。

完成品フルセットで、箱から出して電池を入れたらすぐに走行可能な、ミニッツRWD。

 

プラスチックのボディで単4電池で走行可能なラジコンという事で、ミニッツをよく知らない人には、高いトイラジコンというイメージのラジコンです。

 

 

そんなミニッツRWDは、サーキットデビューできるほどの本格的なRCカーで、実際にミニッツRWDでデビューする人がすごく多いです。

 

僕も、動画でミニッツRWDをお勧めのRCカーとして紹介しているのですが、僕の動画で登場する新人さんが、次々とミニッツEVOへ乗り換えてしまう為、

 

『ミニッツRWDでは、サーキット走行をするのに、物足りないのでは?』

 

と思われているのではないかという不安を感じていました。

 

そんな時に、実に1年以上ぶりに、【箱だしの悪魔】の異名でお馴染みのA田さんが、スーラジに復活しました。

 

A田さんは、ミニッツカップのエンデュランスクラス(2人1組の耐久レース)の僕のパートナーという事で、指定マシンでもあったミニッツRWDを練習用マシンとして走らせていましたが、エンデュランスクラスが無くなった今でも、あえてミニッツRWDを走らせています。

 

 

 

A田さんのマシンは、とにかく必要最小限のオプションしか使っていないマシンで

 

・ミニッツRWD(AudiR8)

・カーボンTバー

・ピニオン8枚(レディセット付属)

・タイヤ F:ローハイトスリック30

     R:ラジアルタイヤ30ワイド

・プロポ:KT531P(キット付属)

・ICタグ

 

というスペックです。

 

そんなA田さんのRWDの走行動画がこちらです。

 

動画では、もちろんRWDを操作するA田さんのテクニックが前提ではありますが、ナローツーリング(緑7枚)やノービス車両(青缶6枚)といった、ミニッツEVOと堂々と渡り合っています。

 

フリクションどころか、オイルダンパーもついていないので、操作性はもちろん、オプションパーツでフル装備したEVOには勝てませんが、ラップタイムは意外と引けを取りません。

 

RWDの走り、是非動画でご確認ください。

 

サーキット走行の場合ですが、オプションパーツを最低限にしたRWDの場合、ボディはAudi R8が相性がいいのかもしれません。

 

リヤ周りにフリクションやオイルダンパーが付いていないため、オーバーハングが長いボディや重いウイングが付いているボディは、マシンが跳ねてしまいがちという理由です。

 

店頭在庫はあまり見なくなりましたが、定価14,800円(税抜)の低価格ミニッツRWDが、ちょうどAudi R8なので、初めてのミニッツにはこのマシンが超お勧めです!