ミニッツカップ 2022シーズン速報 | 麻婆(あさばあ)のラジコンblog

ミニッツカップ 2022シーズン速報

昨日、ミニッツカップ2022のレギュレーション(仮)が発表されました。

 

ミニッツカップ2022 レギュレーション(仮)

https://www.kyosho.com/rc/ja/race/2022_miniz-kyosho-cup-breakingnews202112/pdf/MINIZ_CUP_2022_reg20211227.pdf

 

 

例年、(仮)とついていても、正式発表の時に変更されたことはあまりないので、今回の発表をもとに、2022シーズンがスタートといっても過言ではないと思います。

 

 

そこで今回は、ミニッツカップ2022のレギュレーションの注目点をご紹介します。

 

その1 【スーパーローハイトタイヤ】

ミニッツカップ2021までのレギュレーションでは、フロントタイヤの規定として、23.0mm以上というものがありました。

 

ところが、新発売されたスーパーローハイトスリックは、新品状態でも23.0mmより小さいタイヤ(22.5mmくらい)となっています。

 

タイヤ外径アップの為のかさましも禁止されているため、どのような扱いになるかと注目されていましたが、

 

『スーパーローハイトタイヤ(MZW40シリーズ)を使用の場合は、フリー』

 

というレギュになりました。

 

この改定で、ナロークラスのマシンもかなり転びにくくなると思うので、より一層コーナーリングがシビアになりそうですね。

 

 

 

 

その2 【モーターKV値の変更】

 

先日京商から発売されたモーターチェッカーの開封動画をアップしました。

 

京商のモーターチェッカーで計測すると、いままでのモーターチェッカー(R246製ゴールド)にくらべ高めの数値が出るという事で、

 

『新品で購入したモーターがKV値オーバーで使用できないのではないか?

 新品で買ったモーターがレギュ違反になるなんて、普通の人には敷居が高くて参加しにくいですね。』

 

といった不安の声も聞こえてきました。

 

すでにレースに参加している人からすると、数値が高く出るということは、今までよりKV値の低いモーターを使う必要が出てくるので、事実上KV値が低くなったと思っていたのですが、新レギュを見るとまさかのKV値変更!

 

緑モーター 4300 → 4700

青モーター 5800 → 6500

赤モーター 9000 → 9900

 

と、多少の製品誤差ではKV値オーバーにならなそうな上限となっていました。

 

動画で、車検落ちだと大騒ぎしていたモーターですが、余裕で規定内でしたねw

 

せっかく速度規制になると思ったのですが、まさかのハイスピード化にびっくりです。

 

 

 

その3 【FWDクラス】

 

なんとFWDクラスが、2022シーズンで終了と発表されました。

 

FWDが発売されてから結構たちますが、ボディラインナップが4種類から一向に増えていなかったり、基板が進化しなかったことで不安には思っていましたが、まさかの終了予告。

 

とはいえ、途中休止の期間があったとはいえ、一つのカテゴリが5年も続いたなら十分役割は果たしたのかもしれません。

 

しかし、FWDの問題点はそこだけではありません。

 

なんと、Noble NB4がまさかの非公認。

 

キット付属のKT531Pと販売終了のKT432PTが公認となっていました。

 

キット付属とハイエンドのNobleでは性能に差がありすぎると判断したのか?

 

非常に不可解です。

 

 

その4 アルカリ電池


予想通りGP6クラスがアルカリ電池になりました。


 

ほかにも、細かい所で気になるところはありますが、大きく気になったところはこんな感じです。

 

これから、新レギュに合わせたマシンがサーキットを走るようになると思いますので、ミニッツカップ開幕までにマシンを仕上げたいですね。

2022シーズンこそ、久々にミニッツカップが復活してくれることを楽しみにしています。