身近なものでできるなら、使ってみたくなるw
画期的なケミカルなどで、エキスパートに高い維持をされている、【魁プロジェクトファクトリー】さん。
代表の高野さんは、ミニッツカップにも出場経験があり、僕がコンパクトカークラスでTQ&2位だった時のチャンピオンでもあります。
そんな魁プロジェクトファクトリーさんの人気商品、 【竜神】
商品ページには、こう説明されています。
https://sakigake.buyshop.jp/items/22399385
----------------------------------------------------------------
【蒸着モリブデン系コート剤】魁ミラクル液体ルブコート『Type-龍神』 2.0g入り
全く新しいタイプの金属用表面コート剤です。
液体状のモリブデン系基材をベースに、魁スーパールブを混合しております。
通常はモリブデン系グリスは固形のものが主流ですが、水のように流動性の良い特殊液体モリブデン系グリスを主剤に採用している画期的な商品です。
使用前によく振って攪拌したのち、容器付属の刷毛などでコーティングしたい素材に薄く塗布したのち、ヒートガンなどで120℃程度で20秒ほどに素材ごと温めてください。(レース会場などでヒートガンが無い場合は、ライターで炙ることにより同様の効果を得られます。引火にご注意ください。)
その後、余剰なコート剤をウエスやティッシュで拭き取ればコーティング完了です。
液体モリブデン基材が強固な皮膜を形成し、ルブ成分も寄与しまして金属表面が非常に可動しやすい状態になります。
【使用用途】
・ピニオンギヤやべベルギヤにコートすることにより、駆動ロスの低減とギヤ音の低減に寄与します。
・ドッグボーンシャフトやジョイントカップやユニバーサルシャフト可動部にコーティングすることにより、駆動ロスの低減と摩擦音の低減に寄与します。
・キングピンやベアリング内側(シャフトと当たる部分)や可動部シャフトなどにコーティングすることにより、駆動ロスや可動ロスの低減に寄与します。
・エンジン内クランクベアリングに塗布しますと、ベアリングのライフを向上させることにっ寄与します。(RedグリースやRaspberryグリースやBlackグリースとの同時使用をお勧めいたします)
・プラスチックギヤ類に塗布して10分ほど置いた後、余剰分をウエスやティッシュで拭いて常温コートすることにより、プラスチックギヤ類の摩耗軽減や走行音低減に寄与します。
【成分など】
油類(モリブデン系基材)+スーパールブ
【内容量/荷姿】
2.0g(容器重量除く)
ガラス製ハケ付き密閉容器+攪拌用ステンレスボール入り
---------------------------------------------------------------
つまり、高精度な表面コート剤という事なんですが、使用方法にある、
【ヒートガンなどで120℃程度で20秒ほどに素材ごと温めてください。】
この一文で、使用をあきらめてしまう人もいると思います。
ところが、世の中にはいろいろな工夫を考える人がいるもので、【竜神】を使ったユーザー様から、こんな方法が紹介されました。
こちらはトースターを利用して、熱コーティングしたとのこと。
これには、開発者の高野さんも脱帽していました。
これを見た僕は、
『ヒートガンは難しそうだけど、トースターなら手軽にできるかも?』
と、いままであまり気にならなかった【竜神】に、興味を示すようになってしまいましたw
残念ながら現在は売り切れ中のようですが、再入荷した時は、ちょっと試してみたいですね♪
と、いうように、なんだか難しそうなものも、身近なものでできるとわかると、途端にその気になるものです。
人をその気にさせるのって、ほんのちょっとの工夫なんだと思いました。