【ゆるふわMINI-Z講座】初心者向けのお話し始めます!
MINI-Zレーサーは、【単4乾電池】4本を使用して走るラジコンカーです。
非常に手軽なRCカーとして人気ですが、本格的なRCカーだけあって、ブログなどを見ていると、専門的な用語がちらほら出てきます。
そこで今回から、初心者の方が疑問に思っていそうなことを、僕なりに説明していこうと思います。
最初に言っておきます。
僕のことをミニッツ界のレジェンドと思って、本格的な講座になると思っている方。
残念ながら、それは無理ですw
本格的な講座に関しては、【TKのなるほどミニッツ】や【かつやブログ】をはじめとした、トップドライバーのブログを読んでください。
僕のブログでは、僕なりの解釈でのふわっとした話になりますので、ミニッツを始めたばかりの初心者の方の参考になる話を目標にがんばります!
それでは、【ゆるふわMINI-Z講座】の始まりです!
今回は、電池のお話。
【質問1】
MINI-Zは、本格的なRCカーとして全国大会(ミニッツカップ)まで開催しているマシンなので、使用する電池も専用バッテリーを使わないとダメですか?
【答え】
市販の単4乾電池で走ります。
充電式でなく、使い捨てのアルカリ乾電池でもOKです!
なぜ【充電式の電池】を使用しているかといえば、その方が安いからです。
4本100円のアルカリ電池を使用した場合、1回の走行で100円かかってしまいますが、充電式の電池を使用した場合、充電さえすれば繰り返し何度でも使えます。
ちなみに、
・アルカリ電池 1.5V
・充電式電池 1.2V
なので、アルカリ電池のほうが速そうな感じがしますが、実際に走らせると、充電式電池のほうが速いです。
【質問2】
100円均一で売ってる充電式電池じゃダメなの?
【答え】
遊ぶ分には、基本的に問題ありません。
ただし!
同じように見えて、充電式電池には品質に違いがあります。
ラジコンというのは、電池を30分ほど(MINI-Zの場合)で使い切ってしまうという、非常に過酷な使い方をします。
なので、そのような使い方が苦手な電池の場合、どんどん劣化してすぐに使えなくなってしまうものがあります。
MINI-Z用として発売されている電池は、数ある電池の中から、ラジコン用に適した電池を選んで、MINI-Z用の電池として採用していますので、寿命が長くハイパワーな場合が多いです。
・100円均一の電池X4本 = 400円
・ミニッツ用バッテリー(SPEEDHOUSE 800HV) 約800円。
家などで遊ぶ分には、100円均一のバッテリーで十分だと思いますが、サーキットで遊ぶ場合は、専用品のほうがいいかなと思います。
【質問3】
充電器は、100円均一とか、アマゾンで売ってる安い充電器じゃダメなの?
【答え】
充電ができるのであれば、全然大丈夫です。
ただし!注意点があります。
まず最初に、安価な充電器に多いのは、【充電電流が低い】という点です。
充電電流というのは、充電が完了するまでの時間に関係してきます。
たとえば、MINI-Z用の充電式電池の場合、【容量が800mAh】。
充電電流として表示されている数値は、1時間に流れる【電気の容量】。
MINI-Z用として販売されている専用品は、【0.8A(800mAh)】で充電ができます。
どういうことかというと、
【使い切って空になった電池を、1時間で満タンにすることが出来る。】
・容量800mAh 800mAh充電
Amazonなどで売ってる単3・単4用充電器も、800mAhで充電できると記載してあるものが結構あります。
しかしよく見てみると、、、、、
・1本の場合・・・800mAh
・2本の場合・・・400mAh
・4本の場合・・・200mAh
と、4本で充電した場合、充電電流が200mAhになってしまうのです。
どういうことかというと、、、、
・容量800mAh 200mAh充電 = 【充電時間4時間】
というように、充電時間が4時間もかかってしまうんです。
100円均一で売ってる充電器も、おそらく充電時間が数時間かかるものだと思います。
充電時間が1時間と4時間。
実際に使用してみるとわかりますが、4時間はちょっと実用的ではないですね。
とはいえ、家で遊ぶ程度であれば、とりあえず充電できればいいので、安く済ませたいということであれば、100円均一の充電器でもいいのではないかと思います。
というわけで、【ゆるふわMINI-Z講座】は、こんな感じでお話していきます。
今回の感想としては、【容量800mAh 800mAh充電】という時点で、すこし専門的になってしまったなーと反省です。