ちょっと不思議なことが… | Heimdalぶらり旅

ちょっと不思議なことが…

 まあ大変愉快なWISをいただいたり、URLをいただいたりしている今日この頃なのでございますが、私のいい方は難しすぎてもしかしてわからなかったのかなあ……と、少し反省いたしました。

 そのため、もっと簡単に、詳しくご説明したいと思います。


 まず、BOTER擁護だ、とおっしゃっている皆様へ。

 私はBOTを擁護するつもりはまったくなく、むしろBOTは邪魔だなあと常日頃から考えています。

 なぜ、私をBOT擁護だと考えられたのでしょうか?

 もしも、私が今回の件で「何もしません」と言ったからなのだとしたら、それは大きなかん違いというものです。


 私には、現時点では、お互いの提示した証拠や、証言から、どちらが正しいとも判断することができませんでした。

 私は正しくないものを正しいということはできませんし、正しいものを正しくないということもできません。

 シロではないものをクロだということや、クロではないものをシロだということもできません。

 要するに、今は「グレー」の状態なのです。

 BOTだ、といっている方々が、どれだけ「確実に」そうだと考えていたとしても、それは私からしてみれば、「確実な証拠ではない」と、思えるような証拠しか出てきていないのです。

 また、青天さんの側も、私に対して、言っていることが本当だという証拠を提示することができていません。ですので私は、青天さんに対して、相当失礼なことをお伺いしたりもしておりますし、「わかりました、あなたを信用します」とは言っていないのです。


 要するに、今回の件に関して、私は、「証拠不十分のため釈放です」と、言っているに過ぎないのです。

 もしも、嫌疑がかかっただけで、全部クロだとして追放処分にしていれば、おそらく、ギルドとしての体裁を守ることは可能でしょう。

 ですが私は、人間として、それはおかしいと思うのです。

 それを擁護だとおっしゃるのなら、どうぞ、お好きに叩くなりなんなりなさってください。

 私は「かもしれないというだけで処分するのはおかしい、そして現時点では私の調査の限りではかもしれない以上の情報は得られなかった」と、言っているだけです。


 私自身、随分と捏造やらなにやらで晒されてみたり叩かれて見たりしています。

 まったくやった覚えのないことが、まるでやったことであるかのように、まことしやかに「証言」されているものもあります。

 面倒なのでいちいち全部あげつらってお付き合いするつもりはありませんが、いつのまにかそれは「事実」だというふうに思い込んでいらっしゃる方もいるようです。

 そういうことがある、と身をもって知っている以上、提示されているのがほぼそういった場所のログだけ、という状況で、確実にこれはBOTだと判断する、などということはできるはずもないのです。


 それを、どうやったら「擁護している」や「容認している」と取ることができるのでしょうか?

 これをみて、まだそうおっしゃられるのであれば、今度はこれ以上に簡単な表現を考えねばなりません。

 何度も言いますが、私は「BOTを擁護も容認もしていません」。

 そして、「冤罪の可能性を無視して処分を下すことはできません」。


 これが私からの答えです。

 これはギルドからの答えでもあります。

 私は魔女裁判のようなことをするつもりはありません。

 告発するなら、それなりの証拠がなければ、私としても何もできないのです。

 これはギルドメンバーだからだとか、知人だからだとかではなく、単純に、「公平に判断」しているからです。

 どちらにもつかずに判断している以上、証拠が十分でなければ、どちらも採用できませんよ、と、そういうことです。

 何かおかしいのだとしたら、どうぞお教えいただければと思います。