もう少し このままで | 朝は来る 詩の章 by asawakuru

朝は来る 詩の章 by asawakuru

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ずっと気付かないふりしてた


どうして目が合うのか


分からないふりをしてた



雪が舞う音は聴こえるのに


よく聞こえないふりして


顔を近づける



雪が舞う中なら


冷えたアナタの手を


温めるのを許されるよね



このまま雪よ 止まないで


想いを確かめるのを


雪のせいにできるから



握り返してくれるアナタの冷たい手から


アナタの温もりを感じるまで


もう少し このままで