朝は来る 言の葉 presented by asawakuru

朝は来る 言の葉 presented by asawakuru

男の目線で恋愛の詩を綴っています。出逢いと別れ、幸せや切なさ――心の揺れを言葉に託して。2010年から歩んできた軌跡をここに。

若い頃、暗闇を彷徨い、
「朝なんて来なければ」と願ったことがありました。

苦しくて言葉にできない夜に、
誰にも渡せない気持ちを
ただ、詩として書き出したこともあります。

上手く生きるためではなく、
自分の心が壊れないように。

そんな中で、
気づけば
たくさんの人に助けてもらっていました。

言えなかった想いも、
後回しにしてきた本音も、
人との関わりの中で
少しずつ呼吸ができるようになった。

朝は必ず来て、
抱えたままでも
歩ける光をくれる。

このブログは、
そんな夜から生まれた
言葉たちを置いている場所です。
#再構成投稿#


君の悩みを聞く時間が、

いつか君の幸せに変わるまで。


触れないことで

守りたい想いの恋愛ポエム


presented by asawakuru




「どうでもいい男ばっかり誘ってくる」

「私って魅力ないのかな?」

「何が足らないと思う?」

「何がダメなの?」


だからボクは


そうなんだ

なんでだろうね

こんないい女いないのに

みんな見る目がないねって

いつものように笑って返す


ボクは友人として

いつでも君の悩みを聞いてあげる


ボロボロ泣いたり

コロコロ笑ったり


忙しい君を

美味しいお酒を飲みながら

いつものように見守ってる


この心地よい友人関係は

不器用な君が

大切な人に出逢うまでだと

ちゃんと分かってる


肩を揺らして泣いていても

涙を拭うことも

頭を撫でてあげることも

背中をさすってあげることも


ボクは我慢してる

決して触れないという

誓いを守ってる


君の幸せのため

ボクの存在が

邪魔にならないように

いつか訪れる

さよならを

今日も心に秘めている


だから

酔っ払って

腕を組んだりしないで


今日は飲みすぎだよ

終電に間に合わなくなるからね


そう言って

君を駅の灯りへ送り出す


触れないまま

笑って手を振る


君の悩み相談が終わる日が、

君の幸せの始まりなら

ボクはその日まで

ただの友人でいる


おやすみ




泣いているなら、涙を拭ってあげたい。

落ち込んでいるなら、

背中をさすってあげたい。

でも、それをしてしまえば、

今の関係はきっと変わってしまう。


だから、触れない。

友人として、隣にいる。


その人がいつか本当に

大切な誰かに出逢うまで、

自分の想いを静かにしまっておく。