三びきのやぎのがらがらどん マーシャ・ブラウン/せたていじ | 絵本でほっとタイム♪

三びきのやぎのがらがらどん マーシャ・ブラウン/せたていじ

久しぶりに・・・
肉のえぐれた傷を見ました。
小学生が溝にはまったようで、
一番近くのうちに駆け込んできました。
ただ溝にはまっただけであんなになるものなのか・・。
9針塗ったそうです。
恐ろしい・・。

さてこんな時になんですが・・・
絵本の紹介です。

三びきのやぎのがらがらどん―アスビョルンセンとモーの北欧民話
マーシャ・ブラウン, せた ていじ
福音館書店

小学生の傷を見て、この絵本がふと浮かんでいました。
こんな一大事にでも、それをネタにしてしまう自分が怖い・・・。

さて本題ですが、この絵本は民話です。
長く語り継がれてきたものです。
この絵本の魅力ってなんでしょうね?
3匹のやぎがいました。みな名前をがらがらどんと言いました。
ってとても安易な気がしますが・・。
どうやってお互いを呼び合うのかわかりませんね。
物語の中では小さいやぎのがらがらどんとか中くらいの・・、
大きいやぎの・・と出てきます。
まず最初に読んだとき、
「なんでこんなまどろっこしい事してるんだろう。
大きいやぎが最初に出ていったらいいのに・・・」
と思いました。
でも何度か読んでいると、この中くらいのやぎが橋を渡ったあと、
不意打ちのように大きいやぎが出てくる。
油断をしていたトロルをめったざしにするんですね~。
おお、すごいぞ!がらがらどん!
・・と少しがらがらどんに感心するようになります。
そして更に何度か読んでいると、
この3匹が親子のように思えてくるのです。
小さいがらがらどんは子供、中くらいは母親、
そして大きいがらがらどんが父親。
まず子供で油断させて置く(この子供もかなり賢い)
そして母親で更に油断させる。
そして不意に父親が現れる。
見事な連携プレーです。
そして最後のあの様子。
とても幸せそうではないですか。
物語はここで終わっていますが、
先を考えるとあの3匹は幸せに暮らして行けたんでは・・?
と思われます。

民話や昔話って内容がとてもえぐいです。
子供に読むものと、抑えて書かれてはいますが、
実際のお話しはもっと怖いもののはずです。
大人が読んでもぞっとする・・とどなたか言ってましたね。
子供には本物の昔話を・・と言いますが、
どこまで子供に受け入れられるのか・・ちょっと疑問です。
大人でも怖いと思うものを、子供に読み聞かせるのもね~。
まぁ、今読んでいる絵本が本物だと思えば、
怖いお話しなんて知らずに育っていくんでしょうね。
実際私も知らないし(笑)

でも思いっきりネタバレしてる?
でもこの絵本に関してはネタバレしないと書けなかった。
何度も何度も読んで、それでもよくわかってない1冊です。