名前にそって素直に生きてみる |   Hilole Lani

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   糸を紡ぎ、布を編むように一人ひとりが好きな世界を創っていき、
   それぞれの世界が出会いによって重なり、共に経験していくことで
   さらに美しい世界が広がっていきますように☆




私の名前は「えみ」といいます。



漢字で「衣美」と書きます。



「えみ」の変換では絶対に出てきません(笑)



そして、初対面の方には「なんて読むの?」と必ず聞かれます。





祖母がお寺さん(たぶん住職さん?)に
伺いながら決めたそうで、
以前、他の候補の名前をメモしたものを
見せてもらったことがあります。
(紀子とかあった気がする…)





由来は
「衣服に困らないように」です。

「衣食住」の「衣」に困らないなら、
「食」にも「住」にも困らないから

…とのことでした。




そうして名付けられ何十年…(笑)。




ありがたいことに衣服には困っていません。



食にも住まいにも困っていません。





そう、困ってないんですよ。





でも「困ってない」っておかしくないか?




困ってないけど……。

………。(←言葉にならないこの部分)


なんだかモヤモヤ。

「……」に続くのは「なんか違う」。




「困る」に焦点を当てているので
結局「困る」がつきまとう。

すぐに困っていなくても
「困るかも」という不安がつきまとう。




でも、私の名前に「困」は入ってない。


「衣」のほかに入っているのは「美」です。




それなら、そのまま生きてみよう。


「衣」が「美」しくありますように。




「衣服が美しくありますように」
これならば
「食」も「住」も美しくあることになる。





変に謙虚な言い回しにしなくていいのだ。





名前に「衣」とついているけど
ファッションには疎いです。




服はけっこうくたびれるまで着ます。
だいぶ無頓着です。

「着られればいい」みたいなところがあるので
そこはちょっと意識してみよう。




流行りのファッションとか
服を買い込むとかではなく、
もうちょっと身なりを美しくすることに
意識を向けてみよう。




せっかく「衣美」って名前がついてるんだから。





可愛いスカートも買ったしね照れ