親から言われて印象に残っている言葉
「金喰い虫」
歯の矯正をしているときに
言っていたと思います。
別に何回も言われたわけではないし、
冗談で言っているのもわかってるし、
私も「あーハイハイ。私は金喰い虫ですよー」なんて応えていたし…。
気にしてないはずだったけど、
今さらながら出てくるんだから
気にしてたんだな~(笑)
そんなことを思い返してたら
社会人になってから
私を気に入ってくれた方にも
似たようなことを言われたのを思い出しました。
「えみさんといるとお金がなくなる」
いや…別に出してくれとは言ってないし…
と思っていました。
奢ってくれるのをわざわざ断らない…。
もちろんお礼は言うし嬉しいけども。
なんかこう…
「あなたといると私が(お金がなくなって)損する」
「あなたの相手をすると私が(お金がなくなるから)不幸になる」
みたいなものを
勝手に受け取っていたんだと気づきました。
これは、当時の私がそう解釈しただけで
実際には言われていないし、
むしろ、私にお金を払ってくれているのだから
とんでもない愛だと、今は思います。
それでも、
そういう言葉を聞いた当時の私は
自分自身にもその言葉を自分に当てはめるようになります。
「私といると相手が不幸になる」
私と一緒にいない方がいい。
相手に申し訳ない。
で
す
が!!
そもそも相手を不幸にする能力なんて
誰も持ち合わせていないんですよね!!
幸せであると決めるのは自分で、
不幸であると決めるのも自分。
自分ではない誰かを
幸せにしたり不幸にすることなんか
できないんですよ。
プロポーズの言葉でよくある
「君を幸せにするよ!」とか
「私を幸せにして!」みたいなのが
おかしな言葉だと、今ではわかる。
まぁ、パフォーマンスとして必要な言葉なんだろうけど。
そういう心意気みたいなのは大切よね。
残念ながら
私もあなたも自分以外の誰かを不幸にすることはできません。
幸せにすることもできません。
なら、諦めて自分自身が幸せになっちゃったほうが
なにかとうまくいく!!