後悔しない人生は正解か? |   Hilole Lani

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   糸を紡ぎ、布を編むように一人ひとりが好きな世界を創っていき、
   それぞれの世界が出会いによって重なり、共に経験していくことで
   さらに美しい世界が広がっていきますように☆




小学4年生の作文で
「私は後悔しない人生を送りたい」という内容のものを書いたそうです。



当の本人は全く覚えてないんですけどね。
(成人してから父が話していたのを聞いた)




10才そこらで「後悔」なんて考えていたのか(笑)




確かに10代、20代くらいはそんなことを思っていました。
「後悔しない人生を生きよう!」と。


後悔しない人生はカッコいい!!と。




でもまー、暮らしていく中で
後悔なんて普通にするんですよ。



あっちにすればよかった。
こっちにすればよかった。
言わなきゃよかった。
言えばよかった。
買わなきゃよかった。
買えばよかった。
食べなきゃよかった。
食べればよかった。
行かなきゃよかった。
行けばよかった。


日々の選択、
選んだあとに思うことは
その結果が良かったのか、悪かったのか。


正解だったのか、不正解だったのかの判断。


成功か失敗かのジャッジ。




いちいちどちらかのカテゴリに入れなきゃ気が済まない。






「やらずに後悔するより
やって後悔したほうがいい!」なんていう言葉もありますね。



「新しい経験を積む」という意味では
やって後悔したほうがいいんでしょうけど
「やらない」ことも経験。



優劣をつけるのは結局本人なんですよね。






最近思うのは、
後悔してもいいということ。



後悔することを許そう。




「あー…あっちにすればよかった。残念!」でいいじゃん。




それをいつまでも…
何日も、あるいは何年も(笑)
ウジウジ引きずるのは止めることにする。


長い時間引きずるのって
対人関係が多い気がするわw

謝りたいとか…あるなぁ笑い泣き




相手にとっては
どうでも良かったりするんだけどね。







「後悔してもいい」
「残念に思ってもいい」
そう許可したなら
選択肢はもっと広がるんじゃないかな。



秋にツツジが咲いたっていい。
小春日和に咲く春の花を「帰り花」というらしい。
「返り花」「忘れ花」とも。
花も勘違いするのね〜。可愛い。