短歌→跳べてこそ



二重跳び

原理知りつつ

跳べぬまま

技の結実

執念深さ



二重跳びの原理が

分かっていても

跳べなければ

意味がない


持久走のシーズン

目当てを決めて

自分のペースで


人生の道

何をどこまで

習得すれば

良しとされるのか


おそらく

自分では決められぬ


恐ろしいのは

年齢重ね

半分も

たどり着いていないケース


ペース上げてと

おしりを叩いてくれる人が

欲しいものだ


目安があれば

飽きずに何度も何度も

やり続ける

覚悟と

執念深さは

持ち合わせているのに