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巨人のヘルナンデスは100打席以上の選手で、打率&OPSがリーグ1位

■巨人 7ー3 ヤクルト(7日・神宮)

巨人が状態を上げている。7日のヤクルト戦(神宮)に7-3で勝って4連勝。首位・広島に“ゲーム差なし”に迫った。立役者の1人が途中加入の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手だろう。この日で連続安打は16試合で止まったが、美技で勝利に貢献。ファンは「ほんま救世主」「やはり神助っ人」と声を上げている。

 4点リードの7回、岩田が放ったライナーがセンター前を襲った。ヘルナンデスは前進しながらダイビングキャッチ。勢いあまって体が一回転する超ビッグプレーに、マウンドのカイル・ケラー投手も右腕を上げて喜びを表した。

 打撃は4打数無安打3三振。連続試合安打は止まった。しかし、ここまで31試合出場で打率.341(126打数43安打)、6本塁打、20打点、OPS.917の活躍。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、打率とOPSは100打席以上の選手でリーグ1位だ。

 29歳助っ人の躍動にファンも胸熱。「DAZN」が公式X(旧ツイッター)に美技動画を投稿すると、「守備で貢献できるのはイイね」「何させても様になる男」「打っても守っても最高」「すごすぎない?」「守備も凄い」「カッコ良すぎるよ」「毎試合貢献してくれる」とコメントを寄せた。攻守で存在感を発揮する新助っ人から目が離せない。