今回は不妊治療とは直接関係ない話ですが、

痛かったエピソードやおできのことを題材にしているので苦手な方は読まないことをおすすめします(写真はありません)。




さて。

1度目の採卵の後、すぐに移植周期には入らず準備期間を設けました。



まず子宮内膜ポリープをとり、 



風しん抗体検査での数値が足りなかったからワクチン接種を受けておくことに(ワクチン接種後は2ヶ月妊活はおあずけ)。



そしてもう1つのミッション。



それはビキニラインにできた粉瘤の切除。
皮膚の下にある袋状の組織に老廃物がたまったしこりのようなもので、下着と擦れて痛かった。
ちなみに粉瘤ができるメカニズムはよくわかっていないらしい(不潔だからじゃないよ)。



意を決し女医さんのいる皮膚科を受診して、ショーツをずらし「これなんですけど…」と見せると、あらーこれは痛いでしょうとおっしゃった。


痛みの原因は粉瘤が炎症を起こしていたからだったけど、化膿止めは出せても根治には手術しかないから大きな病院に行っくださいとのことだった。


化膿止めは効いて痛みは気にならないレベルになったけど、不妊治療を本格化するにあたりお股の悩みは減らしておきたかった。



女医が粉瘤手術を執り行なう病院を見つけ、そこでの日帰り手術が決まった。



粉瘤の手術は主にくり抜き法で行われ、医療ホチキスみたいなものでバチンと粉瘤の芯ごと取るという、まあ素人にも理解しやすい方法だった。



私は子宮内膜ポリープ手術も採卵も乗り越えた後だったから気が大きくなっていて、これくらいいけるっしょと思っていた。



手術はあっというまに終了。そして痛かった。
麻酔追加しても痛かった。婦人系とは異なるTHE外科!な痛みだった。



くり抜いた後は穴が埋まるまで待つこともあるらしいけど、完全に芯をとるためにやや深めにくり抜いたから縫ってもらった。
傷跡はきれいにこしたことはないので抜糸後はポアテープをしばらく貼っていた。



こんなやつ。


粉瘤の手術は簡単なもので痛みも少ないやり方が確立されているので、もしお悩みの方はむやみに心配しないでくださいね。
これはあくまでも私の場合です。


このおかげで?今も元気にエコーも移植もできている。妊活中だけど粉瘤どうしようって人にこの記事届きますように(ピンポイントか)。