4thステージ、

メンズベーシック

 
 
メンズのベーシックのカットは、
ハッキリ言って、シンプル。
 
 
どうシンプルなのか。
 
 
基本カットという事で話すが
 
頭部を前から見て
頭のてっぺんの毛を上に垂直に上げ、
床に平行に切る。
 
頭部を前から見て
横の毛を横に床に平行に引き出して壁に平行に切る。
 
こうして切ったとき、
カットしたラインは四角を形成する。
ぼくは、これがメンズベーシックの基本的なカットラインと考えている。
 
 
 
ショートもセミロングも基本的には、スクエアなライン。
 
もちろん、これは、ある意味、
正統的でややクラシカルかもしれない。
だが、定番とも言える。
 
 
 
ただ、若い男性が求めるヘアスタイルは、
何かしらニュアンスを必要とする傾向があるようだ。
 
 
ニュアンスを出すには、
レディースカットで使われる
テクニックを使って動きを出す事になる。
 
 
マッシュルームというボブ系のニュアンスを、
目の上の長さに切った前髪を軸にしてショートスタイルにジョイントし、
表面に動きが出るよう、
シルエットを壊さないように、
レイヤーの繋ぎを髪が短い後ろから前に入れていくと、
最近よく見る韓流の男子のアイドルがしているスタイルになる。
 
 
 
こんな風に、
ニュアンスがあるメンズヘアカットは、
ぼくはレディースカットと考えている。
 
 
つまり、
中性的な空気感を〈男〉に取り入れる事により、
色気を出す。
とでも言うのではないだろうか?
 
笑笑
 
 
メンズのステージでは、
髭とヘアカットを合わせてスタイルを見つめる事もする。
 
 
髭をカットする。
数は多くない。
 
 
そして、このステージ、
ぼくは非常に苦手だった。
 
 
見立てが効かない。
 
 
男性の美にアンテナが効かないとでも言おうか。。。
 
 
ベーシックカットは理解できたし、
とりあえずいいや。
となってしまった。
 
 
 
学校生活がそんな感じの時、
学校外、
家での環境が、
大きく変化して行く。
 
 
 
ホストファミリーから離れる事になってゆく。
 
 
生活に慣れ、ロンドンを理解てくると、
ホストファミリーの所でのイギリス生活から1人での生活を体験したくなってくる。
 
 
ちょっと言いづらかったが、正直に話した。
実はファミリーを離れた理由は、他にもある。
 
 
 
娘さんが、ヤンチャな年頃で、
少女を脱し初め、
ちょっと荒れ始めた。
大したことではないが、
ぼくの持ち物が部屋からなくなったり、
問題が出てきて、
それを良くしてくれている両親やネネに言えなかった。
 
 
 
だから、
拗れが酷くなる前に、
考えていた一人暮らしをしようということになったのです。
 
 
場所は、キングスクロスという駅の近くの10畳くらいのフラット。
シャワーは共同、コイン式。
その他はインクルードで週50ポンド。
 
 
高くはない。。
 
ぼくは、ここが僕の放浪のスタート地点のように
思う。
 
 
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