イギリスに晴れて行く事になるわけだが、まあスムーズに行けたわけでもない。

 
まあ、とにかく、何とか様々な手続きを終えて、協力を得ながら行く事になるのだが…。
 
どんな心持ちであったかといえば、若者らしく、希望に燃え、快活に明るく、爽快に!
 
 
というような風情はきっと持ち合わせた青年ではなかったと振り返る。
 
 
 
では、どんな青年像だったのか?
自己分析だから正確ではないが、振り返ると。
 
内向的で、内弁慶、何かに興味を持つかと言えばそうでもない、だが熱くないかというとそうでもない。何かに矛盾を感じながら、毎日の日常に何か変だ、納得いかないと怒りにも似た何かモヤモヤした気持ちをくすぶらせながら、どこか疑い深く、何かに怯えていながら強い反抗心は抱いていた。
 
そして、海外の外国を意識する頃には、「日本は…。日本て…。」という言葉を言うようになっていた。
 
 
 
日本なんて、俺は嫌いだ。。
 
最終的に、こんな言葉が強く頭にあったように思う。
 
 
強く悲しく辛い感情が、頭のてっぺんから爪の先まで、重く寂しそうな、俗に言う〈暗い〉というオーラを放つ青年。
 
 
解放されたい。。
 
 
そんな感じの空気感を持つぼくは、イギリスに行く日を伝えることなく、そして衝動的にであったのかわからないが、空港で日本の大地に唾を吐きかけた。
 
 
読んで下さる方々、気分を悪くされているかもしれません。ごめんなさい。なるべくあっさりと淡々と表現しても、ちょっと嫌な感じの表現となってしまいます。
 
 
けど、そういう自分が確かにいたし、その頃の自分の影を二度と暗く切ない世界に無言で押し込めたりしたくないのです。
ちゃんと、日向にその頃の自分の為の席を用意してやらなければ、ぼくは前に進めないだろうと思って。。
 
こういうところでは、やはり格好つけた形が良いのかもしれないけれど、そういう格好つけた嘘はいずれ自分を苦しくしてしまう事をぼくは知ってます。
 
 
この回は、ちょっと許してくださいね。
 
 
言いたかった事は、自分の国を嫌いなままイギリスに飛び立ったという事です。
 

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