多読多聴の韓国語
やさしい韓国語で読む〈韓国の昔ばなし〉
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240612/05/asa-ai105/9d/91/j/o0810108015450452451.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240612/05/asa-ai105/78/6e/j/o0810108015450452452.jpg?caw=800)
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この本はブログ友さんからの紹介で購入しました。
第1話目の《청개구리 이야기》
これはチョンケグリイヤギと読み、日本語では《雨ガエルの話》と訳します。
1話目にこの話が載っていてとても入りやすく嬉しかったです。・・・というのも、ずっと昔私が韓国語を勉強し始めたNHKラジオ語学講座「ハングル講座」のテキストに載っていたのです。懐かしかった~!
❅アマノジャクの腕白雨ガエルはいつも母親のいう事の反対の事ばかりして母親が「坊や、こっちにおいで」というとあっちヘ行き、「あちらにお行き」と言えば違う方ヘ行く。「危ないからそこへ行くな!」と言えば必ず行くと、ことごとく反対の事ばかりする。そうこうしているうちに母親が体調を崩し病気になってしまい、先がない事を悟った母親は雨ガエルに「母さんが死んだら川辺に埋めておくれ」と頼んで先立ってしまいました。
悲しんだ雨ガエルは、自分のせいでお母さんは死んでしまった。ごめんなさい、と母親の最期の頼みを守り亡骸を川辺に埋めてあげました。
雨が降るたびに雨ガエルは川辺のお母さんは流されやしないかとその都度気になり、雨が降るたびに大きな声で鳴く・・・
母親の本当の希望は山に埋めてもらいたかったのです。「川辺に埋めて」と言えば山に埋めてもらえると思ったから。
・・・と、ざっくりと要約すればこんなお話。
まだ、Amazonから届いたばかりなので、これからゆっくり読むつもり😄
紹介してくれてありがとう、ブログ友さん!!