久しぶりの投稿になりました。
先日WOWOWでエドワード・ヤンの4作品が放送されました。
WOWOWに加入していても好みの映画が少ないので最近はテニスなどしか観ていませんでした。
エドワード・ヤンの作品は昨年映画館で「牯嶺街少年殺人事件」を観ました。
その作品以外観たことがなかったのでこれは是非観賞しようと思いました。
見始めたときは正直これ面白くなるの?なんて思いながら観ていました。
小説を書いていた妻が昔の男性と再会、一緒に働きだしました。
そして、ついに家を出たいなんて言ってきました。
妻が日常の変化、刺激を求めていたことがわかりました。
流産を経験し、心の葛藤がわかりました。
このあたりから徐々に引き込まれていった気がします。
妻が夫に別居したい旨を言うときのカメラ目線での演技なんか自然で良かったです。
この人、何て身勝手なこと言ってるんだ、と思いましたけど
最後は仕事も私生活も破綻していった(少し自業自得なところもありましたが)夫は自ら破滅します。どちらが夢なのか何なのか余韻を残すENDでした。
じわじわくるエドワード・ヤンの作品でした。
そして、今の時代にマッチしている服装(メガネ)なども是非チェックしてみてください。わたしは楽しかったです
そうそう、不倫相手のあの男性、台湾ドラマ「イタズラらな恋愛白書」に出ていたと思います。
髪の毛黒いし、若いなぁ
このドラマ懐かしい~