第10回大阪アジアン映画祭

13日は2本観に行きました。
コンペティション部門の「コードネームは孫中山」と台湾:電影ルネッサンス2015「軍中楽園」です。



「コードネームは孫中山」は「藍色夏恋」の監督作品です。藍色夏恋はチェン・ボーリン、グイ・ルンメイを輩出した言わずもがな有名な作品ですよね。

今回はその藍色夏恋の路線とは異なるコメディ映画でした。

正直、途中までは退屈かも…と思って観ていました。お面の下りは面白かったですけど。

横に座ってた方は肩を震わせて終始笑ってはりましたが(笑)

それがジョセフ・チャン演ずる守衛が出てきてからが一気に退屈さがなくなってなかなか楽しく観れました。
終盤、主演二人の男の子の争いが印象深く残りました。

今回の映画祭で彼ら二人は来日してましたが、映画の雰囲気そのままってかんじでした。

二人共街でスカウトされたそうです。

まだ14と15歳だったそうです。若いっ❗️

これが縁で二人は本格的に俳優になるかもしれませんね。

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「軍中楽園」はTAIWAN NIGHTもありました。


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「軍中楽園」からはプロダクション・デザイナーのホアン・メイチン。
「コードネームは孫中山」からはイー・ツーイェン(易智言)監督、出演者のジャン・ファイユン(詹懷雲)、
ウェイ・ハンディン(魏漢鼎)。
「サシミ」のパン・チーユエン(潘志遠)監督、出演者のタクヤ。
「逆転勝ち」のコン・ウェンイェン(孔玟燕)監督、出演者のウェン・シャンイー(溫尚翊)は五月天のギタリストの怪獣です。

ニウ・チェンザー(鈕承澤)監督と主演のイーサン・ルアン(阮經天)の来日を期待しておりましたが残念でしたしょぼん

また、ストーリーを引用させていただきます。。。

【1969年から3年間、台湾軍に所属した青年パオの物語。緊迫する中国・台湾の中間に位置する金門島。その最前線の過酷な部隊に配属されたパオは、ある小部隊に回される。“831”と呼ばれるその小部隊で、彼を待ち受けていたのは多数の女性たちだった。】


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軍の慰安所である「軍中楽園」が舞台です。

監督の父親、祖父が外省人だったそうで、当時の歴史が忘れ去られないようにとの思いから作った作品です。

とゆうか、監督どうしましたか!?今回出演されていませんよね??

そこが期待外れでございましたにひひ

嘘ですが(笑)

ニーニー演ずるレジーナ・ワン(萬茜)て初めて見ましたがきれいな方ですね~。

イーサン・ルアン(阮經天)演ずるシャオバオと二人で月下美人を見に行くシーンはロマンチックで素敵でした

チェン・ジェンビン(陳建斌)は存在感ばっちりの役どころでした。

アイビー・チェン(陳意涵)演ずるアチャオとの最後はとてもとても切なかったですしょぼん

日本公開されるだろうか…。もしされるならもう一度観たいかも。

わたしはいい映画だと思いましたのでおすすめしたいと思います。

では簡単な感想ですが終わりますね。

映画祭は15日までありますのでチケットお持ちの方は楽しんできてくださいませ~