天国の面影地に根をはる木々や植物に時に憧れに似た想いを抱くのはなぜ。そっか。そういうことだったのね。そう思う文章に出会った。木と草は動かず、人間は動く。しかし人間は動かぬ場所へ行くために動くのだ。木と草には天国の面影がある。もう動かなくていいという。そのことだけでも天国の面影を表しているといえる。八木重吉わたしは植物に天国の面影をみていたのね。根を張りたいという、希求なのだわ。