イングリッシュガーデンという庭があるのだが、これは自然の草花を活かしながら人が少し手を加え庭とするらしい。
一方、日本古来の和風庭園は一度、草花を取り除き更地にしてから人力でほぼゼロから作庭していくのが多いようだ。
やはり日本人である私は和の庭園が好きで関西宅には知人の庭師に和風庭園を造ってもらっている。
だが、素人が一から作るには大変な労力と知識が必要なのだ。 まぁ、なんちゃってみたいなのは素人でも出来るだろうが・・・
話は変わり、4月に無事に元気な孫も生まれ、娘が孫を連れて関西宅にしばらく寝泊りする事になった。
妻は孫の世話に忙しく、私は居場所が無くなり、ようやくセカンドハウスへ単身一週間滞在してくることにした。
ひと月以上も訪れていなかったので、この時期の私の風物詩“雑草狩り”をやる気満々でセカンドハウスへ来たんだが、意外や期待は裏切られた!
何か良い感じに名も無き雑草が栄えてるじゃないの! ちょうど、デッキの前にうまい具合に花が咲き、入り口を開け、訪れた私を出迎えるように生えていたのだ!! それがこれ
あるいは私の思いが雑草に届いていたのか? 根絶やしにされるぐらいならおいらもあいつが喜ぶように綺麗に生えようぜ!みたいな(笑)
引いて撮影
空いたスペースに庭師の知人から頂いていた飛び石を並べる
これを見た時イングリッシュガーデンを思い出す。 雑草を無理から排除するではなく、敢えてそれを庭の景観として楽しむ。 頭を柔らかく柔軟にして、これもありだ!と理解すると自然と雑草も良くみえてくるものだ。
取り敢えずは、このまま雑草と共に生きる事にしよう