デッキ作り二日目太陽が顔を出したと同時に作業開始。
前日の垂木もしくは根太とも言う、のを止めて行く。
鉄の単管パイプにどうやって木を止めるか、サドルバンド(画像無し)という物で、下から単管パイプを跨いでビスで止めて行くのだ。
本当は単管パイプに木を止める用に、垂木クランプという物があるのだが、一個当たりの単価が高いので、それをケチって安上がりのサドルバンドにした。 しかし、これで充分用をなすのだ。
一度締めていた単管パイプを緩め水平の微調整をしながら、バタ角が綺麗な水平になるよう締めて行く。
バタ角を全て止め終え、デッキ材を貼って行く。 貼り方は縦張り。 横長のデッキ寸法に対して縦にデッキ材を貼るやり方だ。 デッキ材は一枚づつ間隔を少し開けて張り止めて行くのだが、縦張りの方が日差しが多く入り、デッキ下の湿気対策にもなる。 且つ、水捌けもいいのだ。
デッキ材はヒノキを選んだ。 ヒノキは水に強く、加工された後も年数が経つにつれ強度が増していく優れた材木なのだ。 他にも良い木はあるが、これもコストの兼ね合いでこうなった。
端から一枚一枚順番に貼っていく。 また一枚ごとの貼り方にも気を使った。 木には木表・木裏とあり木裏を上面にして貼るとゆくゆく気が反ってきた時、水が溜まりにくくなる。
ちょうど、三分の一程張った頃、お隣さんが見に来て、デッキ張り手伝いましょうかぁ?と言ってくれたが、一枚張って順番に貼って行かなければならないので、お断りした。
お隣さんはDIYが大好きで女性ながら工作や畑を達者にこなす方だ。
一方、妻は家でおやつを食べながら猫の与作と昼寝・・・ まぁ良いだろう・・・どうせ手伝ってもらう事も無いんだから。
デッキ材を貼るだけなら昼には終わるだろうと思っていたが、丸一日掛かってしまった。
ちょうど、貼り終えた頃、富士山が真っ赤に染まっていた。
何とかこましにデッキツラが出てるねぇ
この日はこれで終了。