9月末に私が請負責任者の事業が無事終わり、セカンドハウスでの滞在日数が以前より確保出来るようになった。
それに合わせ、偶然にも長女、次女も家を離れ私たちがセカンドハウスへ滞在している間は関西の自宅には誰も居なくなるようになった。
今までは、私たちが留守の間も娘のどちらかがペットの世話をしてくれていたが、それが無くなった。
これからは、犬・猫と一緒にセカンドハウスへ行かなければならない。
犬は出たがりなので問題ないが、猫は出不精で臆病。 一泊や二泊程度の滞在では猫に多大なストレスを与える事になる。
しかし、仕事が落ち着いたのでこれからは3泊以上の滞在が出来るようになるので、先日連れて行った。
猫の与作は今回が3回目のセカンドハウスだ。 少しは慣れているだろう・・・
セカンドハウスへ出かける当日・・・
犬のクウは出かけるのを察知して、早く車に乗せろ!ときゃんきゃん鳴き散らしている
猫の与作は隅っこに身を隠して出掛けるのを嫌う
何とか、全員車に乗り出発!・・・・ ・・・・ ・・・・ ちょうど中間地点程まで走った辺りで何か匂いだす
ん? 何か臭ない? 気のせいやろ・・・ まさか!クウか与作チビッてんちゃん!?
この時の車内の配置は運転席後ろに犬、ハイエースの車内には前席の後ろに段差がありその上に簡易テーブルを設置している。 その上に与作inゲージ。
いつもは与作inゲージは運転席と助手席の間に置いてあげるのだが、この時は荷物が多く後ろのテーブルに置いていた。
これが失敗だった!!!
直ぐさま、最寄りのSAに寄り確認する。
後ろのスライドドアを開け、まず犬のクウを確認。 しょんべんも何もチビッてないなぁ・・・ほっ
妻が反対側から与作inゲージを確認。 壁4面の半分がメッシュで顔が見える。 いつものように至ってクールにこちらを見ている。
しかぁ~し、妻がゲージのファスナーを開け手を入れると、なんと!濡れているじゃないか!!
えっ? 与作をゲージから出すと下のブランケットがびしょびしょ!!!
うっわぁ~! 与作チビってる~・・・ 更に!! へっ? うぅっわぁ~~~!!!!!
う○こもしてるぅ~~~!!!!! そうだ、この時与作は固形と液体の両方をしていたのだ!
出掛ける前を振り返る。 日頃から与作はクウには馴染めず、常にクウに怯えている。
クウは外の犬小屋なので普段合う事は無いが、たまにクウを家の中に入れた時は一目散に逃げだすのだ。
そう、今回の車内はお互いの距離が近過ぎたのだ。
クウが下で上に与作。 クウが顔を乗り上げきゃんきゃんくんくん鳴き散らしながら与作inゲージ目前に迫っていたのだ!
どこにも逃げ場のない与作はゲージの中でひたすら恐怖と絶望に耐えるしかなった
怖かっただろう・・・クウの吐息が眼前に広がり、更には目も合っていたかもしれない・・・この世の終わりを感じただろうか・・・
与作はチビるしかなかった・・・しょんべんだけでは我慢ならずう○こまでも垂らすしかすべはなかったのだ。
いつもクールで冷静な与作は屈辱だったに違いない。 因みにクウは与作と仲良くしたいと常々思っている。・・・と、思う。
SAからはいつものように運転席と助手席の間にゲージを置いた。 次は私たちが猫しょんとう○このミックスした匂いに耐えながら、何とかセカンドハウスへ到着。